小蓮華山(これんげさん)は、飛騨山脈(北アルプス)後立山連峰にある標高2,766mの新潟県長野県県境にまたがる。大日岳(だいにちだけ)とも呼ぶ。

小蓮華山
小蓮華山
白馬岳付近から望む小蓮華山
標高 2,766 m
所在地 新潟県糸魚川市
長野県北安曇郡小谷村
位置 北緯36度46分25秒 東経137度46分34秒 / 北緯36.77361度 東経137.77611度 / 36.77361; 137.77611
山系 飛騨山脈後立山連峰
小蓮華山の位置(日本内)
小蓮華山
プロジェクト 山
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概要 編集

新潟県の最高峰である。頂上には鉄剣が立っている。以前は石仏を祀る祠も立っていたが、山頂部崩落により失われ、頭部が欠損した石仏のみが残る。

小蓮華山の標高は、以前は2,769mであったが、2007年平成19年)に山頂部分が崩落しているのが発見された。三角点の標石も落下していたため、国土地理院2008年(平成20年)になって新たに三角点を設置し、測量し直した。その結果、崩落後の最高地点の標高は2,766mであることが分かった[1][2]

2009年(平成21年)より、足掛け3年に渡り放送されたNHKスペシャルドラマ、坂の上の雲のスタッフロールの背景は、雷鳥坂から山頂に至る尾根で撮影された。

登山ルート 編集

周辺の山小屋 編集

近隣の山 編集

小蓮華山付近からの眺望 編集