小関 英吾(こせき えいご、1978年10月30日 - 2013年2月28日)は、日本のモトクロスフリースタイルモトクロス選手。競技では旧姓の佐藤英吾でエントリーしていた。

2008年X Fighters リオデジャネイロ大会にて、バックフリップに挑む佐藤

来歴 編集

福島工業高等専門学校在学中にモトクロス国際A級ライセンスを取得。2005年Red Bull X-Fightersに日本人としてはじめて参加し、以降フリースタイルモトクロスの第一人者となる。2009年には同大会にて総合3位の成績を納めた。

2013年2月28日、いわき市内の練習場でバイクを運転中に転倒し死亡した[1]。高さ約2・5メートルのジャンプ台で着地に失敗したことによる事故だという[2]

2014年に彼の人生を描いたドキュメンタリー映画「RIDE FOR LIFE ~The Eigo Sato Story~」が公開された[3]

脚注 編集

  1. ^ “モトクロス第一人者、小関英吾さん死亡 練習中に転倒”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2013年3月1日). オリジナルの2013年3月3日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20130303093658/http://www.asahi.com/national/update/0301/TKY201302280772.html 
  2. ^ “プロライダー小関英吾さんが転倒死”. 日刊スポーツ. (2013年3月1日). https://www.nikkansports.com/sports/motor/news/f-sp-tp2-20130301-1091503.html 2020年2月9日閲覧。 
  3. ^ フリースタイル・モトクロスの先駆者、故佐藤 英吾のドキュメンタリー映画公開 バイクブロス 2023年9月28日閲覧