尹柱卿
尹 柱卿（ユン・ジュギョン、朝鮮語: 윤주경、1959年5月3日 - ）は、韓国の女性政治家。第21代韓国国会議員、国民の力所属[1]。
| 尹柱卿 윤주경 | |
|---|---|
| 生年月日 | 1959年5月3日（64歳） |
| 出生地 |
 大韓民国忠清南道礼山郡 |
| 出身校 | 梨花女子大学校化学科 |
| 所属政党 |
（未来韓国党→） （未来統合党→） 国民の力 |
| 親族 | 尹奉吉（祖父） |
| 選挙区 | 比例代表 |
| 当選回数 | 1回 |
| 在任期間 | 2020年5月30日 - |
経歴 編集
忠清南道礼山郡生まれ[4]。昌徳女子高等学校、梨花女子大学校化学科、同大学院卒業[1]。2004年に第17代総選挙の前にヨルリンウリ党の選挙対策委員会に参加し、良心建国委員会副団長を務めた[5]。2007年に梅軒尹奉吉記念事業会理事、2008年に独立記念館理事、2011年に梅軒尹奉吉月進会理事、2013年に国民大統合委員会委員、2014年に第10代独立記念館館長をそれぞれ務めた[1]。しかし、2017年7月ごろ、独立記念館館長の任期満了の2か月前の時点で国家報勲処の局長により館長職の早期辞退を要求され、長官の皮宇鎮も国会での質疑で尹に早期辞退を勧めたことを認めたため、自由韓国党は報勲処側を権力濫用の疑いとして検察に告発した[6]。独立記念館館長の任期を全うした後、2020年2月に自由韓国党に入党し、4月の第21代総選挙で未来韓国党の比例代表順番1位として当選した[1][7]。
当選後は尹美香と正義連の真相究明タスクフォースの結成を示唆し、「これまで李容洙をはじめとするおばあさんたちと尹美香をはじめとする正義連関係者たちの労苦は、日本軍慰安婦に対する国際的関心を引き出した美しい同行だったが、これ以上正義連に対する疑惑が尾を引かないように、このすべての疑惑を透明かつ正直に明らかにしなければならない」と発言した[8]。2021年に彼女は光復会を「国民分裂を起こし、民主党に偏り、政治中立的でない」と批判し、金元雄会長の辞職を要求した。なお、光復会には独立運動家の家族のうち1人しか加入できないため、彼女は同会の会員でない[2][9]。2021年6月29日、梅軒尹奉吉義士記念館で開かれた尹錫悦の2022年大統領選挙の記者会見に出席した[10][11]。2023年8月の光復節のラジオ番組に出演中、白善燁の親日行為記録が国家報勲部により削除されたことについては「歴史を正確に記録したのではない」と批判した[12]。
脚注 編集
- ^ a b c d “대한민국헌정회”. www.rokps.or.kr. 2022年3月11日閲覧。
- ^ a b “윤주경 “지금껏 이런 광복회는 처음… 편가르기로 국민 분열 주도”” (朝鮮語). 조선일보 (2021年5月7日). 2022年3月11日閲覧。
- ^ “‘윤봉길 의사 종손’ 윤주빈, 20일 결혼 “예비신부 채널A 前 앵커”” (朝鮮語). 조선일보 (2024年4月4日). 2024年4月20日閲覧。
- ^ “충청권 ‘투윤’ 사실상 국회 입성” (朝鮮語). 금강일보 (2020年3月24日). 2023年10月27日閲覧。
- ^ “열린우리당, 대전서 선대위 발족식” (朝鮮語). KBS 뉴스 (2004年3月28日). 2023年10月27日閲覧。
- ^ “[신동아 단독]‘윤봉길 의사 장손녀’ 윤주경 前관장 “보훈처서 ‘BH 뜻’ 이라며 사퇴 종용”” (朝鮮語). 동아일보 (2019年2月19日). 2023年10月27日閲覧。
- ^ “[총선人터뷰] 윤봉길 의사 장손녀가 보수 정당을 택한 이유” (朝鮮語). SBS NEWS (2020年3月27日). 2023年10月27日閲覧。
- ^ “윤봉길 손녀 윤주경, 한국당 '윤미향 진상규명 TF' 맡는다” (朝鮮語). 머니투데이 (2020年5月19日). 2022年3月11日閲覧。
- ^ “광복회 "윤주경, 부끄러운 줄 알면 나대지 마라"” (朝鮮語). 오마이뉴스 (2021年4月20日). 2022年3月11日閲覧。
- ^ “‘윤봉길 손녀’ 윤주경, 윤석열 출마 선언식 참석… “尹 요청 수락”” (朝鮮語). 조선일보 (2021年6月25日). 2022年3月11日閲覧。
- ^ 최동현. “윤석열 출정식 찾은 국민의힘 의원 24명…'윤석열계' 면면 보니” (朝鮮語). n.news.naver.com. 2022年3月11日閲覧。
- ^ 곽동건 (2023年8月16日). “"백선엽 친일행적 삭제 어떻게 보나?" 윤봉길 손녀 與 의원에게 물었더니‥” (朝鮮語). MBC 뉴스. 2023年10月27日閲覧。