山下 幸男 (やました ゆきお、1949年[1] - )は日本の実業家。香川県高松市三谷町出身[1]高松空港ビル社長、カマタマーレ讃岐社長などを歴任した。

経歴 編集

1972年、横浜市立大学商学部を卒業し香川県庁に入庁[1]。2006年、同庁政務部長と高松空港ビル非常勤取締役を兼務[1]。2009年に香川県庁を退職し高松空港ビル常勤取締役に就任、翌2010年から同代表取締役社長[1]高松空港のショッピングモール化を図り、到着ロビーのターンテーブルに置かれた讃岐うどんの模型や[2]、特産品展示コーナーに設置したうどんのだしを試飲できる蛇口などで話題を呼んだ[1]

2015年にJリーグカマタマーレ讃岐の常務取締役に就任、2016年4月から代表取締役社長[3]。スポーツを通じた子どもの健全育成などの社会貢献事業を推進した[4]。2017年12月に社長を退任し、代表取締役副会長に就任[5]

脚注 編集

先代
多田健一郎
香川県政策部長
2006年 - 2009年
次代
天雲俊夫