山下 彦平(やました ひこへい、1892年明治25年)12月20日[1] - 1970年昭和45年)4月12日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。兵科騎兵科[1]

山下 彦平
生誕 1892年12月20日
日本の旗 日本 徳島県
死没 (1970-04-12) 1970年4月12日(77歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1914年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
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経歴 編集

1892年(明治25年)に徳島県で生まれた[1]陸軍士官学校第26期卒業[1]1939年(昭和14年)8月に騎兵第7連隊長に就任し[2]1941年(昭和16年)3月1日陸軍大佐進級と同時に軍馬補充部川上支部長に着任[2]1942年(昭和17年)8月に中央馬廠豊橋支廠長に転じた[2]

1944年(昭和19年)8月に日本陸軍最後の乗馬部隊である騎兵第26連隊長(第12軍騎兵第4旅団)に就任し[1][2]、中国戦線に出動[1]帰徳を根拠地とし[1]京漢作戦老河口作戦などで戦果を収めた[1]1945年(昭和20年)6月10日に陸軍少将に進級し[2]6月12日西部軍管区司令部附となった[3]

脚注 編集

参考文献 編集

  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026