山本 孫春(やまもと まごはる、1932年昭和7年)2月27日[1] - )は、日本政治家。元宮崎県日向市長(1期)。

来歴 編集

宮崎県議会議員を経て、2000年3月31日、日向市長に就任。

2002年7月1日にオープンした日向市の第三セクターの温泉施設「日向サンパーク温泉」からレジオネラ菌が検出され、死者7人を含む多くの感染者を出した問題[2]では、温泉社長(市長が兼務)として管理責任が問われた。2003年2月28日には業務上過失致死容疑で書類送検される(2004年3月8日不起訴処分)。この事件の責任問題が争点になった2004年3月21日の日向市長選挙では新人の黒木健二に敗れた。

2017年4月、旭日中綬章を受章。

脚注 編集

  1. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、434頁。
  2. ^ 日向市の新設温泉施設を感染源とするレジオネラ症集団発生