山田駅 (東京都)

日本の東京都八王子市緑町にある京王電鉄の駅

山田駅(やまだえき)は、東京都八王子市緑町にある、京王電鉄高尾線である。京王西管区所属[1]駅番号KO49

山田駅
駅舎(2008年10月)
やまだ
Yamada
KO48 京王片倉 (1.5 km)
(1.1 km) めじろ台 KO50
地図
所在地 東京都八王子市緑町434
北緯35度38分40秒 東経139度19分16.6秒 / 北緯35.64444度 東経139.321278度 / 35.64444; 139.321278 (山田駅)座標: 北緯35度38分40秒 東経139度19分16.6秒 / 北緯35.64444度 東経139.321278度 / 35.64444; 139.321278 (山田駅)
駅番号 KO49
所属事業者 京王電鉄
所属路線 高尾線
キロ程 3.2 km(北野起点)
新宿から39.3 km
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
[京王 1]4,645人/日
-2022年-
開業年月日 1931年昭和6年)3月20日(御陵線として)
1967年(昭和42年)10月1日(高尾線として)
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歴史 編集

駅構造 編集

相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。線路は掘割部に位置することから、駅舎の構造は橋上駅舎のようになっている。車椅子スロープは2番線のみある。

ホームと駅舎とを連絡するエレベーターが設置されている。

トイレは改札口内にある。かつてはユニバーサルデザインの一環としての「だれでもトイレ」は女性用と兼用となっていたが、2008年度に施工された改修の際に「だれでもトイレ」は男女トイレから独立した形とされた。

のりば 編集

番線 路線 方向 行先
1   高尾線 下り めじろ台高尾高尾山口方面
2 上り 北野府中明大前新宿  都営新宿線方面
  • 上りの各駅停車は北野駅で京王八王子駅始発の特急・急行列車に接続する(一部の列車を除く)。

利用状況 編集

2022年度の1日平均乗降人員4,645人である[京王 1]

近年の1日平均乗降人員及び乗車人員の推移は下表の通りである。

年度別1日平均乗降・乗車人員[7]
年度 1日平均
乗降人員[8]
1日平均
乗車人員[9]
出典
1967年(昭和42年) 404
1970年(昭和45年) 1,268
1975年(昭和50年) 1,718
1980年(昭和55年) 2,633
1985年(昭和60年) 3,066
1990年(平成02年) 3,654 1,814 [* 1]
1991年(平成03年) 1,869 [* 2]
1992年(平成04年) 1,904 [* 3]
1993年(平成05年) 2,027 [* 4]
1994年(平成06年) 2,041 [* 5]
1995年(平成07年) 4,043 2,038 [* 6]
1996年(平成08年) 2,115 [* 7]
1997年(平成09年) 2,068 [* 8]
1998年(平成10年) 2,071 [* 9]
1999年(平成11年) 2,112 [* 10]
2000年(平成12年) 4,137 2,115 [* 11]
2001年(平成13年) [4]4,058 2,068 [* 12]
2002年(平成14年) 2,044 [* 13]
2003年(平成15年) 4,036 2,063 [* 14]
2004年(平成16年) 4,024 2,060 [* 15]
2005年(平成17年) 4,069 2,077 [* 16]
2006年(平成18年) 4,220 2,142 [* 17]
2007年(平成19年) 4,451 2,260 [* 18]
2008年(平成20年) 4,602 2,337 [* 19]
2009年(平成21年) 4,540 2,299 [* 20]
2010年(平成22年) 4,653 2,351 [* 21]
2011年(平成23年) 4,653 2,311 [* 22]
2012年(平成24年) 4,744 2,395 [* 23]
2013年(平成25年) [4]4,949 2,501 [* 24]
2014年(平成26年) 4,995 2,515 [* 25]
2015年(平成27年) 5,152 2,582 [* 26]
2016年(平成28年) 5,221 2,619 [* 27]
2017年(平成29年) 5,303 2,666 [* 28]
2018年(平成30年) 5,242 2,622 [* 29]
2019年(令和元年) 5,231 2,615 [* 30]
2020年(令和02年) 3,932 1,973 [* 31]
2021年(令和03年) [京王 2]4,269 2,151 [* 32]
2022年(令和04年) [京王 1]4,645

駅周辺 編集

バス路線 編集

山田駅京王バス

駅名の由来 編集

臨済宗の古刹である「山田の広園寺」が近くにあることから、「山田」と名づけられる。なお駅名は「やまだ」だが、広園寺および町名は「やまた」である。

隣の駅 編集

京王電鉄
  高尾線
急行
通過
特急・区間急行・快速・各駅停車(区間急行は定期列車の設定なし。快速は下りのみ運転)
京王片倉駅 (KO48) - 山田駅 (KO49) - めじろ台駅 (KO50)

かつて存在した路線 編集

京王帝都電鉄(廃止当時)
御陵線
片倉駅 - 山田駅 - 武蔵横山駅
  • 片倉方は現在の高尾線に編入されている。

脚注 編集

記事本文 編集

出典 編集

  1. ^ 京王電鉄鉄道営業部管理課「駅管区・乗務区のあらまし」『鉄道ピクトリアル』第64巻第8号(通巻893号)、電気車研究会、2014年8月10日、43頁、ISSN 0040-4047 
  2. ^ a b c 鈴木洋「京王電鉄 高尾線の移り変わり」『鉄道ピクトリアル』第64巻第8号(通巻893号)、電気車研究会、2014年8月10日、126頁、ISSN 0040-4047 
  3. ^ ダイヤ改定予告 2月22日、京王線・井の頭線のダイヤを刷新します。』(PDF)(プレスリリース)京王電鉄、2012年11月5日。 オリジナルの2019年5月8日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20190508115511/https://www.keio.co.jp/news/backnumber/news_release2012/nr121105_diagram.pdf2021年5月3日閲覧 
  4. ^ a b c 京王電鉄鉄道営業部運転課「輸送と運転 近年の動向」『鉄道ピクトリアル』第64巻第8号(通巻893号)、電気車研究会、2014年8月10日、27・32頁、ISSN 0040-4047 
  5. ^ 2022年3月12日(土)始発から京王線ダイヤ改正を実施します 平日も京王ライナーの停車駅に明大前が加わります。』(PDF)(プレスリリース)京王電鉄、2022年1月27日。 オリジナルの2022年1月27日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20220127090428/https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2021/nr20220127_daiya.pdf2022年1月27日閲覧 
  6. ^ 2022年春 「さらに便利で快適な移動」が実現 京王線 ダイヤ改正を実施します』(PDF)(プレスリリース)京王電鉄、2021年12月10日。 オリジナルの2021年12月13日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20211213181936/https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2021/nr20211210_daiya.pdf2021年12月19日閲覧 
  7. ^ 統計八王子 - 八王子市
  8. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  9. ^ 東京都統計年鑑 - 東京都

利用状況 編集

京王電鉄の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 京王電鉄株式会社. “1日の駅別乗降人員”. 2023年6月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月25日閲覧。
  2. ^ 京王電鉄株式会社. “1日の駅別乗降人員”. 2022年6月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月10日閲覧。
東京都統計年鑑

関連項目 編集

外部リンク 編集