山科愛

元宝塚歌劇団雪組娘役

山科 愛(やましな あい、12月20日[1] - )は、元宝塚歌劇団雪組の娘役[2]

埼玉県[1]川村学園出身[1]。身長156cm[3][1]。愛称は「しな」[1]

来歴 編集

1997年、宝塚音楽学校入学[3]

1999年、宝塚歌劇団に85期生として入団。入団時の成績は13番[4]。雪組公演「再会ノバ・ボサ・ノバ」で初舞台[2][3]。組まわりを経て雪組に配属[2]

2003年、朝海ひかる舞風りらトップコンビ大劇場お披露目となる「春麗の淡き光に」で、新人公演初ヒロイン[5]。続く「アメリカン・パイ」(バウホール日本青年館公演)で、バウホール・東上公演初ヒロイン[3][2]

2004年、「スサノオ」で2度目の新人公演ヒロイン[6]

2008年11月16日、「ソロモンの指輪/マリポーサの花」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[4]

宝塚歌劇団時代の主な舞台 編集

初舞台 編集

組まわり 編集

  • 1999年5 - 6月、月組螺旋のオルフェ』『ノバ・ボサ・ノバ-盗まれたカルナバル-』(宝塚大劇場のみ)
  • 1999年7 - 8月、雪組『再会』『ノバ・ボサ・ノバ-盗まれたカルナバル-』(TAKARAZUKA1000days劇場

雪組時代 編集

宝塚歌劇団退団後の主な活動 編集

脚注 編集

出典 編集

  1. ^ a b c d e 『宝塚おとめ 2008年度版』 阪急コミュニケーションズ、2008年、77頁。ISBN 978-4-484-08504-3
  2. ^ a b c d e f g h i j Memories of 山科愛 タカラヅカ・スカイ・ステージ。
  3. ^ a b c d e f g 花咲け若きすみれたち 雪組 山科愛 SUMiRE STYLE@産経新聞。
  4. ^ a b c 監修:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)』、阪急コミュニケーションズ2014年4月1日、P111。ISBN 9784484146010
  5. ^ a b 春麗の淡き光に-朱天童子異聞-(’03年雪組・宝塚・新人公演) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
  6. ^ a b スサノオ-創国の魁-(’04年雪組・東京・新人公演) タカラヅカ・スカイ・ステージ。

外部リンク 編集