山野力
山野 力(やまの ちから、2000年5月22日 - )は、日本の陸上競技選手。山口県宇部市出身。九電工陸上競技部所属。専門種目は長距離走。
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選手情報 | ||||
ラテン文字 | Chikara Yamano | |||
国籍 | 日本 | |||
競技 | 陸上競技 | |||
種目 | 長距離走 | |||
大学 | 駒澤大学経営学部 | |||
生年月日 | 2000年5月22日(23歳) | |||
出身地 | ・山口県宇部市 | |||
身長 | 176cm | |||
体重 | 58kg | |||
自己ベスト | ||||
5000m | 13分47秒67(2022年) | |||
10000m | 28分32秒71(2021年) | |||
ハーフマラソン | 1時間00分40秒(2022年) | |||
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経歴 編集
宇部市立神原中学校、宇部鴻城高等学校、駒澤大学経営学部卒業。
大学時代 編集
大学2年次 編集
第32回出雲駅伝は新型コロナウイルスの影響により中止。第52回全日本大学駅伝で6区に出走し三大駅伝デビュー。3位で襷を受け順位を1つ落としたものの、区間4位でまとめた。なお、駒澤大は6年ぶり13回目の優勝を果たした。
第97回箱根駅伝では9区を担当し、1位・創価大と1分29秒差の2位で襷を受け区間6位の走りを見せたが、その差を3分19秒まで広げられる。この時点で総合優勝は絶望的かと思われたが、10区の21km手前で逆転。駒澤大は13年ぶり7回目の総合優勝を果たした(往路3位、復路2位)。 また、箱根駅伝終了後に次期副主将となった。
大学3年次 編集
第98回箱根駅伝では前回に続き9区に出走。8区・鈴木芽吹から6位で襷を受けると順位を2つ上げ4位で10区・青柿響に襷を繋ぎ、前回よりもタイムを1分17秒縮めた。だが、総合優勝を果たした青山学院とは11分15秒もの大差をつけられ総合3位に甘んじ、連覇を逃した(往路3位、復路9位)。 箱根駅伝終了後には次期主将となった。
2022年2月13日、香川丸亀国際ハーフマラソンの延期により、第50回全日本実業団ハーフマラソン大会に学生ランナーとして特例で出場。惜しくも優勝は逃したが、日本人学生新記録となる1時間00分40秒をマークし4位に入った。
大学4年次 編集
第34回出雲駅伝では4区に出走し、出雲初出場を果たす。3区・田澤廉から1位で襷を受けると、強い向かい風を受けながらも区間2位と安定した走りを見せ先頭をキープした。駒澤大は9年ぶり4回目の優勝を果たし、大会新記録も樹立した(2時間08分32秒)。
第54回全日本大学駅伝では3区に出走し、2区・佐藤圭汰から2位で襷を受ける。2.5kmで1位の創価大・吉田凌をとらえ前に出ると、5km手前で引き離し単独トップに立つ。2位・順大に38秒の差をつけ、4区・山川拓馬に襷を繋いだ(区間5位)。これ以降は完全な独走状態となり、2位に3分21秒もの大差をつけ3連覇を達成。また出雲に続き大会新記録を樹立した(5時間06分47秒)。
第99回箱根駅伝では3年連続で9区に出走しトップで襷を受けると、序盤から区間記録ペースで突っ込む。ただ中盤以降はペースを落とし区間記録、区間賞には遠く及ばなかったものの、区間3位の力走で2位・中央大との差を28秒広げた。駒澤大は2年ぶり8回目の総合優勝(及び復路優勝、完全優勝)を果たし、史上5校目となる大学駅伝三冠を達成した。
卒業後も競技の方は継続し、現在は九電工に所属。
戦績・記録 編集
大学三大駅伝戦績 編集
学年 | 出雲駅伝 | 全日本大学駅伝 | 箱根駅伝 |
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1年生 (2019年度) |
第31回 ― - ― 出走無し |
第51回 ― - ― 出走無し |
第96回 ― - ― 出走無し |
2年生 (2020年度) |
(開催中止) |
第52回 6区-区間4位 37分45秒 |
第97回 9区-区間6位 1時間10分04秒 |
3年生 (2021年度) |
第33回 ― - ― 出走無し |
第53回 ― - ― 出走無し |
第98回 9区-区間4位 1時間08分47秒 |
4年生 (2022年度) |
第34回 4区-区間2位 18分09秒 |
第54回 3区-区間5位 34分01秒 |
第99回 9区-区間3位 1時間08分26秒 |
自己ベスト 編集
関連項目 編集
参考文献 編集
https://www.kyudenko.co.jp/marathon/member/
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外部リンク 編集
- 山野力 (@chi_i2525) - X(旧Twitter)