岡田村 (岡山県)

日本の岡山県吉備郡にあった村

岡田村(おかだむら[1])は、岡山県吉備郡にあった。現在の倉敷市の一部にあたる。

おかだむら
岡田村
廃止日 1951年4月1日
廃止理由 新設合併
岡田村川辺村大備村
現在の自治体 倉敷市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 岡山県
吉備郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 1,878
国勢調査、1950年)
隣接自治体 神在村、川辺村、薗村
岡田村役場
所在地 岡山県吉備郡岡田村大字岡田
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地理 編集

高梁川右岸の沖積平野に連なる微高地に位置していた[2]

歴史 編集

  • 1889年(明治22年)6月1日、町村制の施行により、下道郡岡田村、辻田村が合併して村制施行し、岡田村が発足[1][2]。旧村名を継承した岡田、辻田の2大字を編成[2]
  • 1900年(明治33年)4月1日、郡の統合により吉備郡に所属[1][2]
  • 1951年(昭和26年)4月1日、吉備郡川辺村と合併し、大備村を新設して廃止された[1][2]。合併後、大備村大字岡田・辻田となる[2]

地名の由来 編集

溜池灌漑による水田地域の意[2]

産業 編集

教育 編集

1919年(大正8年)村長・三宅清三郎は全国に先駆けて、義務教育費国庫支弁請願運動を起こして全国の町村に呼びかけ、教員給与の国庫負担を実現した[2]

名所・旧跡 編集

脚注 編集

  1. ^ a b c d 『市町村名変遷辞典』150頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j 『角川日本地名大辞典 33 岡山県』221-222頁。

参考文献 編集

関連項目 編集