岩谷 直幸(いわたに なおゆき、1977年1月17日 - )は、日本経営コンサルタントマッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社長・日本代表。HENNGE共同創業メンバー。

人物・来歴 編集

島根県大田市出身[1][2]一橋大学在学中、携帯電話販売のアルバイトに従事[3]。その後、学内のインターネット掲示板で知り合った小椋一宏らと、ホライズン・デジタル・エンタープライズ(のちのHENNGE)の創業に参画。冷静な分析的態度等から「マッキンゼー岩谷」と渾名された[4][5]

大学に募集の張り紙があったマッキンゼー・アンド・カンパニーインターンシップに参加し[3]、1999年に一橋大学経済学部卒業後は、そのままマッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社に入社した[6][3]。2006年カーネギーメロン大学テッパー・スクール・オブ・ビジネス修士課程修了、MBA(経営学修士[6][7]

アジア消費財小売企業の戦略立案などに携わり[8]、2016年からマッキンゼー・アンド・カンパニー シニアパートナー。2021年日本人としては平野正雄以来15年ぶりとなるマッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社長・日本代表に就任した[9][7]。同年国際文化会館会員[10]

著書 編集

  • 『日本の未来について話そう : 日本再生への提言』(マッキンゼー・アンド・カンパニー 責任編集, 共著)小学館 2011年

脚注 編集