岸本 泰延(きしもと やすのぶ、1919年9月23日 - 2012年10月17日)は、日本の経営者昭和電工社長、会長を務めた。

来歴・人物 編集

岡山県岡山市出身[1]1941年東京帝国大学工学部応用化学科を卒業し、翌年に昭和電工に入社した[1]1967年2月に取締役に就任し、同年8月に常務、1973年2月に専務を経て、1979年7月に副社長に就任し、1981年3月には社長に昇格した[1]1987年3月に会長に就任し、1995年3月から相談役を務めた[1]

2012年10月17日、転移性肺がんのために死去[2]。93歳没。

脚注 編集

  1. ^ a b c d 興信データ株式會社 2009, き66、き67頁.
  2. ^ (おくやみ)岸本泰延氏が死去 元昭和電工社長2012年 10月23日 日本経済新聞

参考文献 編集

  • 興信データ株式會社『人事興信録 第45版 上』興信データ、2009年。 
先代
鈴木治雄
昭和電工社長
1981年 - 1987年
次代
村田一