川勝 郁郎(かわかつ いくろう、1888年明治21年)12月9日[1] - 1963年昭和38年)8月23日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。

川勝 郁郎
生誕 1888年12月9日
日本の旗 日本 福島県
死没 (1963-08-23) 1963年8月23日(74歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1912年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
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経歴 編集

1888年(明治21年)に福島県で生まれた[1]陸軍士官学校第24期卒業[1]1939年(昭和14年)3月9日陸軍歩兵大佐に進級し[2]5月19日歩兵第3連隊留守隊長に就任した[2]。同年9月1日歩兵第24連隊長に転じ[2]1941年(昭和16年)11月に徳島連隊区司令官に就任した[2]

1945年(昭和20年)3月9日に歩兵第70旅団長(支那派遣軍第20軍第64師団)に就任し[1]6月10日に陸軍少将に進級[2]。中国戦線に出動し[1]、終戦時は長沙に位置した[1]

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f g 福川 2001, 229頁.
  2. ^ a b c d e 外山 1981, 325頁.

参考文献 編集

  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026