川棚温泉駅

山口県下関市豊浦町にある西日本旅客鉄道の駅

川棚温泉駅(かわたなおんせんえき)は、山口県下関市豊浦町大字川棚にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線である。

川棚温泉駅
駅舎と駅前広場(2008年9月)
かわたなおんせん
Kawatanaonsen
小串 (2.7 km)
(2.5 km) 黒井村
地図
所在地 山口県下関市豊浦町大字川棚6964
北緯34度8分47.06秒 東経130度55分20.71秒 / 北緯34.1464056度 東経130.9224194度 / 34.1464056; 130.9224194座標: 北緯34度8分47.06秒 東経130度55分20.71秒 / 北緯34.1464056度 東経130.9224194度 / 34.1464056; 130.9224194
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 山陰本線
キロ程 652.9 km(京都起点)
電報略号 ワナ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
341人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日 1914年大正3年)4月22日[1]
備考 無人駅自動券売機 有)
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川棚温泉最寄駅である。事務管コードは▲800714[2]

歴史 編集

駅構造 編集

単式ホーム1面1線を有する地上駅停留所)で、旧下りホームに下関方面行きと小串方面行きの双方が発着する。以前は相対式ホーム2面2線であったが旧上りホームが廃止され、現在は使用されなくなったホームには、地元住民による花壇が作られている。

無人駅自動券売機が設置されている。

コミュニティセンター 編集

2002年に地域のコミュニティセンター「豊浦コミュニティ情報プラザ」との合築構造に建て替えられている。

利用状況 編集

近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。2022年の年間利用客数は12万4499人である[7]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 614
2000 591
2001 559
2002 521
2003 529
2004 529
2005 503
2006 493
2007 487
2008 485
2009 483
2010 471
2011 446
2012 423
2013 433
2014 417
2015 414
2016 390
2017 382
2018 374
2019 392
2020 326
2021 316
2022 341

駅周辺 編集

駅舎側は市街地だが、反対側は田畑である。駅のすぐ近くに市の総合支所(旧町役場)があるが、豊浦地区のその他の行政機関は隣の小串駅周辺に所在する。

駅前を国道191号が通過し、駅のすぐそばに山口県道40号豊浦清末線(青龍街道)との交差点(川棚交差点)がある。

なお、以前当駅から川棚温泉まで鉄道路線温泉鉄道)建設が行われた。未成に終わったその路盤跡は、ほぼ青龍街道に転用されている。

バス路線 編集

駅から約150メートル離れた豊浦総合支所前の県道40号線上に「川棚駅」停留所があり、サンデン交通ブルーライン交通のバスが通る。

隣の駅 編集

西日本旅客鉄道(JR西日本)
山陰本線
小串駅 - 川棚温泉駅 - 黒井村駅

脚注 編集

  1. ^ a b 「通運」『官報』1914年4月28日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  2. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  3. ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、317頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  4. ^ 内閣印刷局, ed (1925‐05-26). “鉄道省告示 第85号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (3825). https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2955973/4. 
  5. ^ 内閣印刷局, ed (1925‐08-01). “鉄道省告示 第141号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (3882). https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2956030/2. 
  6. ^ 内閣印刷局, ed (1933-02-18). “鉄道省告示 第42号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (1839). https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2958310/2. 
  7. ^ 山口県統計年鑑 - 山口県

関連項目 編集

外部リンク 編集