常吉 徳寿(つねよし とくじゅ、1879年(明治12年)8月20日 - 没年不詳)は、日本の大蔵官僚。台湾総督府官僚。
佐賀県東松浦郡浜崎村(現在の唐津市)出身。1904年(明治37年)、東京帝国大学法科大学政治学科を卒業。大蔵省に入り、税務監督官を務めた後、中華民国財政部顧問となった。その後、台湾総督府に転じ、専売局参事、新竹州知事、台中州知事、専売局長を歴任した。
1928年(昭和3年)に退官した後は、自治研究会理事・主任を務めた。