常安橋

大阪市、土佐堀川に架かる橋

常安橋(じょうあんばし)は、大阪府大阪市土佐堀川に架かるなにわ筋

常安橋

大阪市北区中之島4丁目・5丁目と西区土佐堀1丁目・2丁目の間を結んでいる。

歴史 編集

橋名は中之島の開発に尽力した大坂屈指の豪商淀屋常安に因む[1]。北詰付近は開発期に常安請所となっていた場所で、のちに常安町・常安裏町という町名になった。また、南詰の土佐堀で現在の田辺三菱製薬を創業した薬種商・田邊屋五兵衛に因み、田辺屋橋とも俗称された。

  • 1929年(昭和4年)現在の橋・上流側が架橋される(施工(株)大阪鉄工所)。
  • 1969年(昭和44年)現在の橋・下流側が架橋される。

仕様 編集

 
常安橋
  • プレートガーダー 鋼橋
  • 橋長69.8m(上流側)・69.0m(下流側)、幅12.25m(上流側・下流側)。
  • 中央部の径間は29.7m。

周辺情報 編集

地図 編集

 

出典 編集

  1. ^ 常安橋 国土交通省近畿地方整備局 大阪国道事務所、2020年7月11日閲覧。

外部リンク 編集

座標: 北緯34度41分22.7秒 東経135度29分26.6秒 / 北緯34.689639度 東経135.490722度 / 34.689639; 135.490722