床秦留可

日本の女性アイスホッケー選手

床 秦留可(とこ はるか、1997年3月16日 - )は、東京都東村山市出身の女子アイスホッケー選手。ポジションはFW[1]東京都立東大和高等学校卒。法政大学[2]アイスホッケー女子日本代表として冬季オリンピック2大会(2018年平昌、2022年北京)に出場している。

床 秦留可

2017
生誕
出生地
(1997-03-16) 1997年3月16日(27歳)
ポジション フォワード
所属チーム SEIBUプリンセスラビッツ
プロ選手期間 年 – 現在

人物 編集

  • 父は元アイスホッケー選手床泰則[3]。姉はソチオリンピック平昌オリンピック日本代表の床亜矢可(とこ・あやか)であり、弟の床勇大可(とこ・ゆたか)も法政大学に在学し、U-20日本代表選手というアイスホッケー一家である[4][5]
  • アイスホッケーを始めたのは5歳で[1]東京都立東大和高等学校在学中に世界女子U18選手権の日本代表となる[6]。ソチオリンピック直前に落選。これを機に平昌オリンピックの出場を目指すことになる[7]
  • 2015年にアメリカ合衆国で行われた世界女子U18選手権トップディビジョンで全5試合1ゴール3アシストを、2017年2月の平昌オリンピック最終予選日本代表として1ゴール4アシストで活躍[1]。初めての五輪そして姉妹そろっての出場[8]、1次リーグでコリアと対決、4対1で初勝利となった[9]
  • 大学を卒業後、就職支援ナビゲーション(アスナビ)を通じANA社員として入社[10]。それと並行にチームのSEIBUプリンセスラビッツに所属している[11]スウェーデンのチーム「Linköping HC 」に移籍で、活躍している[12]

脚注 編集

  1. ^ a b c Irodori Terrace
  2. ^ Monsters, ANA Blue (2020年9月30日). “トレーナー#5 床 秦留可”. ANA Blue Monsters. 2022年2月8日閲覧。
  3. ^ AERA.dot
  4. ^ 男子U20代表(2022世界選手権ディビジョンI- グループB):床 勇大可 日本アイスホッケー連盟
  5. ^ "床亜矢可 両親の夢を同時にかなえた孝行娘 母「誇りに思う」". Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. 12 January 2018. 2022年2月8日閲覧
  6. ^ 日本アイスホッケー連盟(2012年12月20日)
  7. ^ 毎日新聞(2018年2月12日)
  8. ^ NHKスポーツストーリー
  9. ^ 日本オリンピック委員会(平昌オリンピック・アイスホッケーの結果)
  10. ^ JOCトップアスリート就職支援 2018年10月1日ANA
  11. ^ SEIBUプリンセスラビッツ(床秦留可)
  12. ^ SEIBUプリンセスラビッツ(選手・スタッフ)

外部リンク 編集