座間 美都治(ざま みつじ、1896年明治29年〉11月2日 - ?)は、日本の歴史学者神奈川県相模原市地域の郷土史家として知られる。神奈川県師範学校本科卒業。神奈川県商工実商学校教諭、相模原市立旭中学校校長、相模原市史編纂委員等を歴任[1]

現在の神奈川県相模原市南区下溝1404番地に出生。1974年昭和49年)の『相模原の歴史』を初めとして複数の郷土史書を著し、『相模原市史第7巻』を著述した。

1980年(昭和55年11月2日)の84歳の折、教え子や有志により相模原市麻溝台字はの原1894番地に肖像が建設された。敷地提供者は座間末治嗣子及び座間功。同像は1989年(平成元年)道路拡幅のため相模原市南区下溝3256-9に移された[1]

著書

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  • 『相模原の歴史』 1974年
  • 『相模原の歴史と文化 : 座間美都治論文集 座間美都治先生著作集刊行会』 1975年
  • 『近世神奈川の研究』 1975年(共著)
  • 『相模原の史跡』 1976年
  • 『相模原民話伝説集』 1978年
  • 『相模原農村とその人びと』 1980年
  • 『相模原歴史人名事典』 1983年
  • 『わが町の歴史・相模原』 1984年(共著)

出典・脚注

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  1. ^ a b 座間美都治先生寿像解説文[要文献特定詳細情報]