康王(こうおう)は周朝の第3代の王。(?〜紀元前10世紀)

康王
西周
第3代王
清代の周康王の肖像画
王朝 西周
在位期間 前1020年 - 前996年
都城 鎬京
姓・諱 姫釗
生年 不詳
没年 前996年
成王
王姒
后妃 王姜
年号 不詳
昭王

父の薨去に伴い即位する。祖父は武王の第1代王。その治世は「天下安寧で刑錯が四十余年用いられない」と称されたというが、実際は召公奭畢公高の補佐を受けながら、外征を繰り返した。彼の代に周は各諸侯への威信を確立し、国家体制が安定を創出した。康王の代までが周の確立期であった(成康の治)。 死後、子の昭王が後を継いだ。