弦楽四重奏曲第33番ト長調op.146は、ドイツの作曲家、シュポーアによって1851年に作曲された弦楽四重奏曲である。
この『第33番』以降の4つの弦楽四重奏曲は晩年の円熟に達した作品群である。なかでもこの『第33番』は第2楽章のアダージョの美しさが特に名高い傑作である。