張 国華(ちょう こくか、1914年10月 - 1972年2月21日)は、中国軍人人民解放軍中将。

張 国華

プロフィール
出生: 1914年
死去: 1972年2月21日
出身地: 中華民国の旗 中華民国 江西省
職業: 軍人
各種表記
繁体字 張國華
簡体字 张国华
和名表記: ちょう こくか
発音転記: ヂャン・グオフア
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張国華十七か条協定 への署名

江西省出身。チベット侵攻指揮官、中国共産党チベット自治区委員会書記、四川省省長などを務めた。

概略 編集

1914年10月 江西省永新県に生まれる。中国工農紅軍に参加し、多くの戦歴を重ねて人民解放軍中将。チベット自治区党委員会初代第一書記(自治区の党トップ)に任じられた。1951年には「9月9日、王基梅司令官率いる何千もの中国共産党軍がラサに到着した。その後を追うように張国華と譚冠率いる約20,000の中国兵がラサ入りをした。」とダライ・ラマ法王日本事務所に記載がある[1]。1965年にチベットでの人民革命を提案[2]した。二級八一勲章、一級独立自由勲章、一級解放勲章を叙勲した。

来歴 編集

  • 1914年10月 江西省永新県に生まれる
  • 1929年03月 中国紅衣軍に参加
  • 1930年03月 中国共産主義青年団に加入
  • 1931年3月 中国共産党に入党
  • 1940年01月 黄河支隊 政治委員
  • 1946年12月 豫皖蘇軍区司令員
  • 1955年5月 チベット軍区(西蔵軍区)司令員
  • 1955年9月 中将
  • 1959年6月 チベット反乱鎮圧を指揮
  • 1962年10月20日 インド戦の指揮
  • 1967年5月 成都軍区政務委員
  • 1965年 チベット自治区党委員会第一書記に任命
  • 1968年12月 四川省革命委員会主任
  • 1971年 四川省第一書記
  • 1972年2月21日 死去、享年58

脚注 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集