張桃芳(ちょう とうほう、1931年 - 2007年10月29日)は中華人民共和国の軍人。朝鮮戦争狙撃手として参戦し、朝鮮戦争におけるスコア第1位となる214名射殺を記録したとされる。

張桃芳
渾名中国語: 最冷的槍
生誕1931年
中華人民共和国 江蘇省 興化市
死没 (76歳没)
中華人民共和国 山東省 濰坊市
所属組織中華人民共和国の旗 中華人民共和国
部門 中国人民志願軍
中国人民解放軍
軍歴1953年1月11日 – 1985年6月
最終階級なし
部隊第8中隊・第214連隊・第24軍団
指揮地対空ミサイル第9連隊
中国人民解放軍空軍
戦闘朝鮮戦争
受賞英雄模範勳章(2級)
国旗勲章(1級・北朝鮮
狙擊兵英雄(2級・中国人民志願軍本部)
張桃芳
各種表記
繁体字 張桃芳
簡体字 张桃芳
拼音 Zhāng Táofāng
和名表記: ちょう とうほう
発音転記: ヂャン タオファン
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1951年3月、中国人民志願軍に志願し朝鮮戦争に従軍。1953年1月、第24軍団第214連隊の一員として上甘嶺に赴任。モシン・ナガンライフルを使用し、同年5月までに国連軍兵士214名を射殺したと主張。二級狙撃英雄の称号を授与され、また朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議より一級国旗勲章を授与されている。