形状係数(けいじょうけいすう)とは、流体力学で用いられる無次元量の一つ。以下の公式で求められる[1]

ただし、はいずれも形状係数、は排除厚、運動量厚、はエネルギー厚を表す。境界層流における流速分布を分類するために有効である。

脚注 編集

  1. ^ 禰津家久、門田章宏、戸田孝史、中川博次「加速流および減速流の解析手法とその乱流特性」『土木学会論文集』第1995巻第509号、1995年、89-97頁、doi:10.2208/jscej.1995.509_892022年12月12日閲覧