御金神社

京都市中京区にある神社

御金神社(みかねじんじゃ)は、京都市中京区にある神社金色鳥居など黄金色に飾られた神社で、金属、なかでもお金に纏わる神社として、資産運用証券取引等の成功を願ったり、競馬競輪などでの勝利や、宝くじ等の当選を願うイチョウ型の絵馬が大量に奉納されている。本来は建築金型と建築設計、造船など、建築に関わる金型を奉納する。御金の「金」は金属の意味。

御金神社

鳥居正面
所在地 京都府京都市中京区西洞院通御池上る押西洞院町614
位置 北緯35度0分42.6291秒 東経135度45分17.8761秒 / 北緯35.011841417度 東経135.754965583度 / 35.011841417; 135.754965583 (御金神社)座標: 北緯35度0分42.6291秒 東経135度45分17.8761秒 / 北緯35.011841417度 東経135.754965583度 / 35.011841417; 135.754965583 (御金神社)
主祭神 金山毘古命
天照大御神
月読命
創建 1883年明治16年)10月6日
例祭 10月第1日曜日
地図
御金神社の位置(京都市内)
御金神社
御金神社
御金神社の位置(京都市内)
御金神社
御金神社
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宝くじの当選などを願い奉納された大量の絵馬

歴史 編集

個人の屋敷内に金山毘古命を祭神とする邸内社として建てられ、祀られていたが、金属にゆかりのある祭神ということで参拝を願う人々が絶えなかった。そのため1883年明治16年)10月6日に現在地に移転し、社殿が建立された。

当地からすぐ東に行けば、平安時代より鋳物職人である釜師が多く集まっていた「釜座通り」があり、さらに東へ行けば江戸時代徳川家康により設けられた「金座」と「銀座」があり、江戸幕府の金貨鋳造を担い、各地の金銀細工業者が多く住んでいた「両替町通り」があったため、崇敬者は多かった。やがて、金属が転じてお金に纏わる神社となっていった。

祭神 編集

境内 編集

  • 本殿 - 1883年明治16年)建立。
  • 拝殿 - 1883年(明治16年)建立。
  • 祖霊社
  • 社務所

交通アクセス 編集

周辺 編集

脚注 編集

出典 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集