Wikipedia

手島いさむ

手島 いさむ（てしま いさむ、1963年8月27日 - ）は日本のギタリスト、シンガーソングライター。愛知県海部郡生まれ、広島県出身。身長171cm。血液型B型。本名は手島 勇（読みは同じ）。愛称は「Tessy」、「さむにいさん」。ロックバンド・UNICORN、電大のメンバー。

手島 いさむ
出生名 手島 勇
別名 Tessy
さむにいさん
生誕 (1963-08-27) 1963年8月27日（60歳）
日本の旗 日本 愛知県海部郡
出身地 日本の旗 日本 広島県
学歴 広島電機大学（現・広島国際学院大学）中退
ジャンル ロック
職業 ギタリスト
担当楽器 ボーカル
ギター
キーボード
活動期間 1987年 - 現在
レーベル CBSソニー
（1987年 - 1991年）
Sony Records
（1992年 - 1996年）
Ki/oon Records
（2009年 - 現在、UNICORNで所属）
LineDriveRecord
（2009年 - 現在、ソロ・電大など）
共同作業者 UNICORN
電大
Emotional Engine
公式サイト tessy official website

経歴 編集

  • 1986年、広島にてユニコーンを結成する。
  • 1987年、ユニコーンのメンバーとしてメジャーデビュー。
  • 1993年、ユニコーン解散。
  • 1994年、BIG LIFEを結成。
  • 1996年、islandsを結成。
    フジテレビ「LOVE LOVEあいしてる」にLOVE LOVE ALL STARSとしてレギュラー出演する。
  • その後、所属事務所を離れ、個人事務所を設立。フリーとして活動開始、いくつかのバンド・ユニットを結成する。
  • 2006年、初のソロアルバムをリリース。
  • 2009年、ユニコーンが活動再開。
  • 2009年、ソロレーベル「LineDriveRecord」設立。
  • 2012年、ユニコーンのメンバーで、同じ広島電機大学に在籍した川西幸一・EBIとスリーピースバンド「電大」を結成。
  • 2013年、50歳の誕生日を記念したライブ「手島いさむ50祭 ワシモ半世紀」が日本武道館で開催された。

人物・エピソード 編集

  • トレードマークは、パーマのかかったロングヘアーであり、デビュー以前からの髪型であるという。ただし、メジャーデビュー時はストレートの短髪にして、キャップを被り、サングラスをかけていた。
  • ユニコーンにおいては「デーゲーム」「自転車泥棒」といったバンドのスタンダード・ナンバーを生むという作曲面での貢献や、中には「オールウェイズ」のように自身でボーカルをとる曲も存在するが、活動当初は「曲も書かなくていいし、なんだったらコーラスもしたくはなくギターさえできればいい」と考えていた。しかし作曲やボーカルをしていく内に「今は自分の歌を聴いてほしい」と次第に心境が変化していった[1]。
  • 篠原ともえライヴではEBIと共演し、ユニコーンの楽曲なども披露していた。

作品 編集

手島いさむ 編集

シングル 編集

  • 眠れぬ夜（1992年10月10日）
    c/w Birds

ミニアルバム 編集

  • UNICORN（1993年1月21日、「EBI奥田阿部西川手島」名義）
「白い部屋」収録

アルバム 編集

  • 「侍3623」(2006年02月15日)
  • 「手島いさむ セルフセレクション」(2007年11月7日)
ユニコーン20周年記念盤として本人セレクションによるアルバム
  1. Rev It Up!
  2. 自転車泥棒
  3. 眠れぬ夜
  4. 窓
  5. 夜をこえて
  6. 珍しく寝覚めのいい木曜日
  7. ロック幸せ
  8. デーゲーム
  9. CRY
  10. オールウェイズ
  11. 白い部屋
  12. 12才
  13. 裸の王様
  14. 愛してなきゃ
  15. 幸福
  16. ツイストで目を覚せ -Twistin'in Suites '85-
  17. Birds
※オリジナル音源：UNICORN(2,6,7,10,12,13,15,16)、手島いさむ(3,11,17)、BIG LIFE(1,4,5,9,14)、坂上二郎とユニコーン(8)
  • 「Rising」（2009年8月27日）
  • 「SQUEEZE」（2010年6月23日）
  • 「Circles」（2011年4月6日）
  • 「Naked songs」（2018年04月25日）

舞台音楽 編集

LIVE ミュージカル演劇『チャージマン研!』（2019年10月）[2]
LIVE ミュージカル演劇『チャージマン研!』R-2（2020年10月）[3]
LIVE-MUSICAL-STAGE『チャージマン研!』2023（2023年12月）[4]
  • 『なめ猫 on STAGE』（2023年2月）[5]
    • 『Cats'n'Roll なめ猫 on STAGE 学祭編』手島いさむプロデュース・オリジナル楽曲集（2023年10月15日）[6]

BIG LIFE 編集

  • 1994年 - 1996年：Vo. 須原直史、Ba. 笹尾武志、Dr. 足立利浩
  1. シングル「CRY」 (1994年7月21日) - 『ストリートファイターII MOVIE』挿入歌
  2. アルバム「the 1st Recording」 (1994年11月2日)

islands 編集

  • 1996年 - ??年：Vo. 蔵島紳一郎、Dr. 滝山清貴、Ba. 入江直之
  1. シングル「ぼくら まちボウズ!」（1998年10月21日）
  2. シングル「大空を翔ぶように」（1999年02月27日）
燃えろ!!ロボコン主題歌シングルのB面曲。A面は「歌は世界を救う!!」／冠二郎

Emotional Engine 編集

  1. アルバム「Driving Beat」 ※Tessy & Emotional Engine名義
  2. アルバム「FANCY」(2011年2月18日)

電大 編集

  • 2012年結成：手島、川西幸一、EBI

参加作品 編集

ヘチマコネクションズ
  1. 30-35 vol.1 「もう一回、バンドやろうぜ！」(MHCL-521)
収録曲「ヘチマ・ライダー」
  1. 30-35 vol.4 「続・もう一回バンドやろうぜ！」(MHCL-524)
収録曲「エア・コンディショナ」
祭囃子〜ゲームトリビュート
コンピュータゲーム20周年記念コンプレーションアルバム「ファイヤープロレスリング〜ファイヤープロレスリング コンビネーションタッグのオープニングテーマ」（1998年5月21日/AYCM-610）

出演 編集

ラジオ 編集

  • メゾン・ド・ミュージック「ユニコーンてっしー・かわにし ラジオ幸せ」（2022年1月 - 、第3水曜深夜、MBSラジオ）[7]

関連項目 編集

外部リンク 編集

脚注 編集

  1. ^ UNICORN.JP:BIOGRAPHY EPISODE.004「FLASH編集者が驚いたのは・・・」
  2. ^ “理不尽極まりないアニメ「チャージマン研!」をLIVEミュージカル演劇化 古谷大和、安達勇人、村上幸平らが出演”. エンタメ特化型メディア・SPICE (2019年5月30日). 2024年2月4日閲覧。
  3. ^ “コロナに負けず元気で征服されるのDA！「チャージマン研！」新作、“お休み研“も”. ステージナタリー (2020年7月17日). 2024年2月4日閲覧。
  4. ^ “「チャージマン研！」ゲストにユニコーンの手島いさむら、ナレーションは佐藤昇”. ステージナタリー (2023年12月18日). 2024年2月4日閲覧。
  5. ^ “昭和vs令和の対決とライブを堪能！ 現代に甦った「なめ猫 on STAGE」”. チケットぴあ (2023年2月27日). 2024年2月4日閲覧。
  6. ^ 舞台「なめ猫onSTAGE」に書き下ろした手島いさむプロデュース・オリジナル楽曲集『Cats'n'Roll なめ猫onSTAGE 学祭編』10月15日発売 - TOWER RECORDS ONLINE
  7. ^ メゾン・ド・ミュージック｜MBSラジオ
「https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=手島いさむ&oldid=99426818」から取得