新井 隆二(あらい りゅうじ、1946年5月28日 [1]- )は、日本の実業家ビックカメラの創業者である。

経歴 編集

群馬県出身[1]群馬県立高崎工業高校を卒業[1]1968年にカメラ販売店の高崎DPセンターを創業し、1978年東京池袋に進出した。パソコンやデジタルカメラなどの普及とともに事業を拡大し、駅前や都心部での進出展開を積極的に行い、ビックカメラを全国有数の家電量販店に育て上げた[2]2005年11月に社長の座を宮嶋宏幸に譲り、自身は会長に就任した[3]

2009年に不適切な会計処理が行われているという指摘を受けたことにより、その責任を取る形で会長を辞任[4]2012年に会長に復帰[5]

脚注 編集

  1. ^ a b c 人事興信所 2003, あ158頁.
  2. ^ 2018年11月18日 毎日新聞 朝刊 p6
  3. ^ 2005年12月1日 日本経済新聞 朝刊 p15
  4. ^ 2009年2月20日 日本経済新聞 朝刊 p9
  5. ^ 2012年8月24日 日本経済新聞 朝刊 p10

参考文献 編集

  • 人事興信所 編『人事興信録 第42版 上』人事興信所、2003年。