日向岡元駅(ひゅうがおかもとえき)は、かつて宮崎県延岡市岡元町にあった高千穂鉄道高千穂線である。2007年に高千穂線が部分廃止されたことに伴い廃駅となった。現在、ホームは撤去されている。

日向岡元駅
ひゅうがおかもと
HYŪGA-OKAMOTO
細見 (1.2 km)
(1.7 km) 吐合
地図
所在地 宮崎県延岡市岡元町205
北緯32度33分55.6秒 東経131度34分6.7秒 / 北緯32.565444度 東経131.568528度 / 32.565444; 131.568528
所属事業者 高千穂鉄道
所属路線 高千穂線
キロ程 11.6 km(延岡起点)
電報略号 ヒモ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
5人/日(降車客含まず)
-2003年度-
開業年月日 1935年昭和10年)2月20日[1]
廃止年月日 2007年平成19年)9月6日
備考 2005年9月の台風14号被害により、運行を休止。
その後、高千穂線廃止に伴い廃駅。
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歴史 編集

駅構造 編集

島式ホーム1面2線の地上駅である。無人駅駅舎はない。

利用状況 編集

1日平均乗車人員は5人であった。(2003年度)

駅周辺 編集

現状 編集

取り壊されており、駅は跡形もなくなっている。駐車場跡地に高千穂鉄道の駐車場看板が残る。

隣の駅 編集

高千穂鉄道
高千穂線
細見駅 - 日向岡元駅 - 吐合駅

脚注 編集

  1. ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、771頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 鈴木文彦「ローカル線の実態と問題を現地に見る61 高千穂鉄道」『鉄道ジャーナル』第31巻第3号、鉄道ジャーナル社、1997年3月、76-83頁。 

関連項目 編集