日本テレビ放送網

日本テレビ放送網株式会社
Nippon Television Network Corporation
NTV-logotype.svg
Nittele tower Shiodome 2007-2.jpg
日本テレビタワー(汐留駅方向から)
種類 株式会社
市場情報
東証1部 9404 1959年9月15日上場
略称 日本テレビ、日テレ、NTV、AX
本社所在地 105-7444
東京都港区東新橋一丁目6番1号
設立 1952年(昭和27年)10月28日
業種 情報・通信業
事業内容 放送法によるテレビジョンの放送事業、放送番組・映像コンテンツの制作・販売、映画事業、イベント事業、新規メディア事業、ライツビジネス、出版物の発行・販売ほか
代表者 代表取締役会長執行役員 細川知正
代表取締役社長執行役員 大久保好男
資本金 185億7599万7144円
2012年3月期)
売上高 連結:3054億6000万円
単独:2648億2000万円
(2012年3月期)
総資産 連結:5432億2800万円
単独:5018億0400万円
(2012年3月期)
従業員数 連結:3262人 単独:1157人
(2012年3月末日現在)
決算期 3月31日
主要株主 (株)読売新聞グループ本社 15.2%
讀賣テレビ放送(株) 6.3%
(株)読売新聞東京本社 5.5%
(2012年3月31日現在)
主要子会社 (株)日テレ・グループ・ホールディングス 100%
(株)日本テレビアート 100%
(株)バップ 53.0%
関係する人物 正力松太郎(創業者・初代社長)
外部リンク http://www.ntv.co.jp/

日本テレビ放送網株式会社(にっぽんテレビほうそうもう、英称:Nippon Television Network Corporation)は、関東広域圏放送対象地域としてテレビジョン放送を行う日本特定地上基幹放送事業者である。また、スカパー!プラットフォームとして日テレG+日テレNEWS24の放送を行う衛星一般放送事業者でもある。

1953年8月28日に日本初の民間放送テレビ局として開局した。

一般的には日本テレビ(にほんテレビ)または日テレ(にっテレ、Nittele)と呼ばれる。他に「NTV」(エヌティーヴィー)、「AX」(エーエックス、アックス)という略称もある。

概要

日本テレビ放送網のデータ
英名 Nippon Television
Network Corporation
放送対象地域 関東広域圏東京都茨城県栃木県群馬県埼玉県千葉県神奈川県
ニュース系列 NNN
番組供給系列 NNS
略称 NTV
AX
愛称 日テレ、NTV
呼出符号 JOAX-DTV
呼出名称 にほんテレビ
デジタルテレビジョン
開局日 1953年8月28日
本社 〒105-7444
東京都港区東新橋一丁目6番1号
北緯35度39分51.91秒
東経139度45分35.68秒
座標: 北緯35度39分51.91秒 東経139度45分35.68秒
演奏所 #スタジオを参照
リモコンキーID 4
親局 東京 25ch
アナログ親局 東京 4ch
ガイドチャンネル 4ch
主な中継局 #デジタル放送参照
主なアナログ中継局 #アナログ放送参照
公式サイト 日本テレビ
日本テレビ
基本情報
略称(愛称) NTV、日テレ
運営(番組供給)事業者 日本テレビ放送網株式会社
本社(本部) 〒105-7444
東京都港区東新橋一丁目6番1号
ジャンル 地デジ難視対策衛星放送
放送内容 地上デジタル放送サイマル放送(マルチ編成の場合は主番組のみ)
視聴料金 無料
衛星基幹放送(BSデジタル放送)
放送事業者 社団法人デジタル放送推進協会
チャンネル番号 Ch.294
物理チャンネル BS-17ch
放送開始 2010年3月11日
放送終了 2015年3月31日終了予定
公式サイト
特記事項:
地デジ難視対策衛星放送対象リスト(ホワイトリスト)に掲載された地区のみ視聴可能。

放送免許

呼出符号(コールサイン)

※テレビジョン単営局に対する最初の予備免許であったため、「JO*X-TV」シリーズの中で“A”が与えられた。

保有チャンネル

関東広域圏における地上波放送以外に、以下のチャンネルを放送、供給している。

日テレG+
自ら衛星一般放送事業者としてスカパー!(標準画質放送)で放送しているほか、ハイビジョンチャンネル(「日テレG+HD」)はスカパー!の衛星一般放送事業者であるスカパー・ブロードキャスティングスカパー!e2衛星基幹放送事業者であるシーエス日本に供給。および一部のケーブルテレビ局へのチャンネル供給も行い、各局においてサイマル放送を行っている。
日テレNEWS24
自ら衛星一般放送事業者としてスカパー!(標準画質放送)で放送しているほか、シーエス日本(スカパー!e2)、および一部のケーブルテレビ局へのチャンネル供給を行い、各局においてサイマル放送を行なっている。
日テレプラス
チャンネル運営はシーエス日本が行う。スカパー!e2ではシーエス日本が自ら放送するほか、スカパー!(標準画質放送)の衛星一般放送事業者であるジャパンイメージコミュニケーションズ、および一部のケーブルテレビ局へもそれぞれ供給している。

ネットワーク

日本テレビ系列のリモコンキーID地図

1966年NNNNippon News Network)を、また1972年NNS(Nippon television Network System)を形成し、各系列局とネットワークを結んでいる。現在NNN加盟局は30局、NNS加盟局は29局。日本テレビの報道取材地域には関東広域圏の他に沖縄県が含まれる(沖縄県にNNN系列局がないため)。

呼称

開局以来長年「4チャンネル」、「NTV」などを略称として使用してきたが、1995年前後よりキャンペーンコピーに「日テレ」を使用し始める。2000年12月には、開局した系列のBS日本のチャンネル名称を「BS日テレ」とした。

2003年の汐留移転を契機に、コーポレートロゴを「日テレ」とするなど、正式な略称・愛称として「日テレ」が採用された。なお、新聞テレビ情報誌番組表での表示は従来通り「日本テレビ」のままだが、デイリースポーツ東京版と番組の動画配信では「NTV」として表記されている。

業界ではCX(フジテレビ)、EX(テレビ朝日)、TX(テレビ東京)に合わせ「AX」と呼ぶこともある。渋谷には日本テレビが出資・運営しているライブスペースSHIBUYA-AX(シブヤ-アックス)があり、1990年代後半の土曜深夜にも『AX』(読みは「アックス」)という番組があった(『読売新聞は〜い朝刊』の次番組)。また、2010年には日本テレビタワーにミニライブハウス「汐留AX」(SHIODOME-AX)を設立した。

登記上の社名は「にほん」では無く「にっぽん」と読むのが正しい(これはNHKの場合と同様。ただし、アナウンサーも「にほんテレビ」と読むことが多く、鳩の休日を始めとする局名告知においては全て「にほんテレビ」で統一されている)。

主な株主(2012年3月31日現在)

  1. 株式会社読売新聞グループ本社 (15.2%)
  2. 讀賣テレビ放送株式会社 (6.3%)
  3. 株式会社読売新聞東京本社 (5.5%)
  4. CBニューヨーク・オービス・エスアイシーアーヴィー (3.9%)
  5. 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) (3.8%)
  6. CBニューヨーク・オービス・ファンズ (3.7%)
  7. 学校法人帝京大学 (3.6%)
  8. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) (3.5%)
  9. 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ (3.0%)
  10. 株式会社リクルート (2.6%)

(出資比率は自己株式を控除して計算)

沿革

1950年代

1960年代

1970年代

1980年代

1990年代

2000年代

2010年代

歴史

開局当日の編成(1953年8月28日)

開局から1980年代まで

正式社名が日本テレビ放送網であるように、元々は一社で日本全国にテレビネットワークを形成することを目的として設立された。東京に中央放送局としてメインスタジオとマスターを置き、大阪や名古屋、札幌、福岡など主要都市に放送局を設置。拠点間は独自に通信網を設置してマイクロウェーブで結び、テレビ放送で使用しない帯域は通信目的として賃貸、またファクシミリ新聞などに使用する事としていた。同社は放送事業のみならず、通信事業の民営化も目指していたことになるが、この構想(正力構想と呼ばれる)は当時の郵政省に一蹴され、結局関東地区のローカルテレビ局として開局する事となる。正力構想が実現していれば、現在の日本国内の民放の仕組みは異なるものになっていた可能性がある。

開局当初、テレビ受像機のない家庭が殆どであったため、広告媒体としての民放テレビをアピールすべく、首都圏の主要箇所に街頭テレビを設置。テレビ普及に役立てた。また、麹町局舎横のテレビ塔を展望目的に一般へ公開。東京タワーができるまでは観光名所となっていた。

プロ野球やプロレス中継などのスポーツ番組や『なんでもやりまショー』などのバラエティー番組に強みを持ち、ラジオ東京テレビ(現在のTBSテレビ)開局後も営業成績では上回っていた。特に後楽園スタヂアム(現在の東京ドーム)と独占中継権を結んだのが有利に働いた。

日本民間放送連盟には、当初加盟しなかった。電波の送信もNHKや他の民放とは異なり、東京タワーではなく自社鉄塔からの送信を継続した。「全ては自社こそテレビのパイオニアである」ということを自負していたからであるが、東京タワーより低い麹町の自社鉄塔からの送信は、局舎周囲に高い建物が増加するにつれ難視聴地域を拡大させた。このため、正力は新宿区東大久保に用地を確保。東京タワーの2倍の高さを誇る、通称「正力タワー」を構想するが、後に頓挫する。建てる予定であった用地は後に日本テレビゴルフガーデンとしてオープンした。

しかし、読売新聞社主の正力松太郎が社長を務めていることで、大阪の完全系列局である読売テレビの開局が「大阪読売新聞」の部数増に繋がったことなどの事例もあり、いくら強いコンテンツを持っていても「読売色」を警戒する地方局が多く、ネットワーク形成ではTBSの後手に回ってしまう。このため報道が手薄になり、かつ番組販売も芳しくなかった。加えて上記の通り難視聴地域が増加したこと、さらに肝心の自社制作番組そのものが不振となり、1960年代半ばから業績は下降。

正力の死後、粉飾決算の公表や東京タワーへの送信所移転、名古屋地区の単独ネット化、読売新聞への完全系列化、ラジオ日本との提携など正力の娘婿である小林與三次の手で改革が行われた。しかし、一連のバラエティー番組が気を吐いて視聴率は持ち直したものの、依然として巨人戦に頼った編成のため、全体ではまだ「民放の雄」と呼ばれたTBSに及ばずといった感は否めなかった。その後、朝枠に『ズームイン!!朝!』などの情報番組を投入し、夕方の報道番組も強化。ようやく持ち直した視聴率も1980年代当時、「軽チャー路線」で成功し視聴率三冠王に輝いていたフジテレビの後塵を拝し、現場では「どうすればフジテレビに勝てるのか」を常に研究していたという。

1990年代以降

そんな中で日本テレビが打ち出したのがとにかく視聴者が興味を持つ内容を番組制作や内容に盛り込むことで、高い視聴率を確保しようというものである。また、視聴率を強調することも含めた形で始められた番宣バラエティ『TVおじゃマンボウ』を開始することで、視聴者へのPRを行った。

1990年代は1980年代末に発足した社内チーム「クイズプロジェクト」を機にバラエティ番組『クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!』・『マジカル頭脳パワー!!』が登場。早朝5時台に『あさ天5』を立ち上げ、『ジパングあさ6』や『ズームイン!!朝!』など報道・ワイドショーが人気コンテンツとなる。1993年夏頃から、バラエティー番組や巨人戦中継などの人気番組を持つ日本テレビは、以前から「三冠王」であったフジテレビをついに追い抜くと、その勢いも次第に強まっていった。1994年 - 2003年に10年連続「年間視聴率四冠王」、1994年度 - 2002年度に9年連続「年度視聴率四冠王」(ゴールデンプライム全日に更にノンプライムを加えての表現)を達成した。更に、「月間四冠王」を史上最高となる46ヶ月連続で達成するなど、「民放界の雄」として一時代を築き、君臨し続けた。

しかし2003年度には、巨人戦視聴率の低下によるプライムタイムでの視聴率低迷の結果、「プライムタイム」が2位になり、「三冠王」の一角をフジテレビに奪われた。そして2004年度(2004年4月 - 2005年3月)の調査では、ついに全部門2位となり「三冠王」のタイトル全てをフジテレビに奪われた。

この時期には長寿番組が続々と終了した。平日午前のワイドショー『ルックルックこんにちは』(2001年春)を皮切りに、朝の情報番組『ズームイン!!朝!』(2001年秋)、サスペンスドラマ番組『火曜サスペンス劇場』(2005年秋)、夕方の報道番組『NNNニュースプラス1』(2006年春)、お昼の生活情報番組『午後は○○おもいッきりテレビ』(2007年秋)といった番組が次々と打ち切られた。52年間続いた民放テレビ局最長寿の報道番組『NNNきょうの出来事』(2006年秋)にもメスが入り、結果2000年代前中盤の数年で日本テレビのタイムテーブルはほとんど塗り替えられた。

近年はスポンサーニーズの高いコアターゲット層(T層・F1層・F2層)を意識した番組編成が功を奏し、全時間帯での視聴率向上に成功している。2008年・2009年には2年連続でノンプライム帯での年間・年度視聴率首位を獲得した。

2011年には8年ぶりに「年間視聴率三冠王」、2011年度には9年ぶりに「年度視聴率三冠王」をそれぞれフジテレビから奪還した。

特徴

日本テレビの中継車
日本テレビの中継車(新春スポーツスペシャル箱根駅伝中継の場合)

日本テレビは日本のテレビ業界において、新しい放送媒体・放送形式を積極的に早く導入し、導入するや否やその媒体を用いた放送を定着させてきた事で有名である。放送免許取得や開局・本放送開始はもちろんのこと、カラー放送音声多重放送ワイドクリアビジョン放送、L字型画面データ放送ワンセグ放送独自番組放送(非サイマル放送)、3D立体映像での生放送、完全3D映像による野球中継も日本の民間放送では日本テレビが初めてであった。

選挙特番における出口調査を導入したのも日本テレビ報道局が最初である。

ビデオ・オン・デマンド事業にもテレビ局としては早く参入し、日本初のテレビ局主導のインターネット動画配信サービス「第2日本テレビ」を運営している。完全無料化も功を奏し、テレビ局が運営するビデオ・オン・デマンドサービスの中で再生回数トップを誇り、2009年1月には単月黒字化に成功した。2010年12月からは有料動画配信サービス「日テレオンデマンド」の運営も開始された。

ウェブサイトの充実にも積極的に取り組んでおリ、公式ウェブサイトアクセス数も在京民放テレビ局の中で首位を獲得している。

近年環境問題に関して積極的に取り組んでいる。2003年3月に「日テレ・エコ委員会」を発足させ、在京民放キー局として初めてISO環境マネジメントシステム規格ISO 14001の認証を取得したほか、2004年から毎年6月5日世界環境デーを含む1週間を「日テレ系ecoウィーク」と題し、期間中は番組やイベントを通して環境問題を提起している。2010年には「つなげよう、ecoハート。」をテーマにNHKと連携してキャンペーンを繰り広げる。

著名なアニメーション映画監督宮崎駿率いるスタジオジブリとの関係が深く、同社の作品を独占的にテレビ放映する権利を持つ。また、日本テレビのマスコット「なんだろう」も宮崎駿が手掛けたものである。

現在、東京民放キー局の中では唯一時代劇やサスペンスドラマ・刑事ドラマの制作を行わず、再放送枠も設けていない[13]。連続ドラマはヒット作には恵まれても制作数は少なめ。ドラマコンテンツはBS日テレや日テレプラスでも再放送している。海外ドラマについては韓国などアジア圏のドラマをBS日テレ等で放送するパイオニアでもある。1990年代以降の主な再放送枠で放送するコンテンツは、バラエティ番組や情報番組・連続ドラマの再放送やPR番組、アニメ(新作放映が中心)など。

かつては、他の民放キー局に比べて収入全体に占める放送収入の割合が著しく高い状態であったが、近年は映画事業通販事業、イベント・文化事業などによる放送外収入も好調である。

映画事業に関しては、スタジオジブリ作品や『名探偵コナン』などのアニメ映画のほか、『デスノート』・『20世紀少年』・『カイジ』・『GANTZ』など少年漫画青年漫画の実写化路線が成功し、近年特に好調な分野である。

在京キー局の中では系列局制作の番組が多いが、関東ローカル・日本テレビのみで放送する番組も多いのが特徴。

データ放送では鉄道運行情報を表示しており、JR東日本線の運行情報をJR東日本公式で表示している唯一のテレビ局である[14]。また『歌スタ!!』は在京キー局の中で深夜番組としては最初にデータ放送を導入した番組である。

本社・支社・支局

東京汐留にある日本テレビタワー
日本テレビタワー(新橋駅方向から)
本社
麹町分室(旧本社)
生田スタジオ
八王子支局
横浜市局
前橋市局
関西支社
名古屋支局
那覇支局

スタジオ

汐留・日本テレビタワー

マイスタジオ・日テレ大時計
ゼロスタジオ
日本テレビ麹町分室(旧本社)

汐留の日本テレビタワーの本社スタジオ機能は2004年2月29日に稼働し、生放送の報道・情報番組と一部のバラエティ番組が制作されている。

19階から24階は一般のテナントビルとして賃貸しており、19階は日テレグループ各社やSBSなど海外テレビ局の東京支局、20階から24階には一般企業が入居している。20階には準キー局である読売テレビの東京支社も入居している。

旧本社・南本館にあったマイスタジオの名称は汐留移転後も使用されている。

S1スタジオ(13階、211坪)
S2スタジオ(13階、138坪)
上記2スタジオはバラエティ・報道・情報番組番組向けの収録・生放送対応スタジオ。
S3スタジオ(9階、148坪)
S4スタジオ(9階、148坪)
上記2スタジオは報道・情報番組向けの生放送対応スタジオ。
NEWSスタジオ(5階、130坪)
隣接する報道フロアからも放送できる。
SVスタジオ(13階、71坪)
バーチャルスタジオとして使用される。
SKY1スタジオ(15階、31坪)
SKY2スタジオ(15階、31坪)
タワートップスタジオ(32階)
上記3スタジオは共に都心の眺望が特徴。
マイスタジオ(2階、92坪)
ゼロスタジオ(1階、22坪)
汐留AX(1階、旧・テレビバ)
上記3スタジオはオープンスタジオ。ゼロスタジオはサテライトスタジオでもある。

麹町分室

汐留・日本テレビタワーに本社が移転された後も、旧社屋は麹町分室「日テレ麹町ビル」として北本館にある2つのスタジオと南本館にある貸しスタジオに限り、引き続き使用している。日本テレビで最大面積を誇るGスタジオがあることから、主に観客入れや出演者が多い番組が収録されている。また制作部門の一部デスクは分室に留まっている。

また、日テレ・グループ・ホールディングスなど日本テレビグループ企業の本社が入居しており、BS日テレ・CS日本の本社と送出マスターもここにある。周辺には、バップなど日本テレビの子会社・関連会社が入居する別館群がある。旧西本館は一般テナントビルとして使用されている。

麹町社屋は「西本館」、「南本館」、「北本館」、「カラーセンター」の4棟から成り立っており、カラーテレビ放送開始に伴い建設された「カラーセンター」が後に新築された南本館と合体化された。しかし旧「カラーセンター」棟は老朽化が激しく、本社移転を契機として使用を中止した。

Kスタジオ(北本館5階、180坪)
バラエティ・音楽番組向けの収録スタジオ。
Gスタジオ(北本館1階、250坪)
バラエティ・音楽番組向けの収録・生放送対応スタジオ。
STUDIO NiTRo CUBE(南本館4階、65坪)
NiTRoが運営する貸しスタジオ。バラエティ・通販番組向けの収録スタジオ。

新社屋・旧社屋の扱いについて

2004年に日本テレビの本社機能はデジタル放送に対応するため、開局以来本社を置いていた千代田区二番町(通称:麹町)から港区東新橋(通称:汐留)に移転した。

しかし、移転後に本社機能・番組収録を全て旧社屋から新社屋にシフトしたTBSやフジテレビとは違い、日本テレビは麹町社屋がさほど老朽化していない事や、新社屋の敷地面積が他の在京民放の社屋より狭いことなどから、本社機能と報道・情報番組制作、一部のバラエティー番組制作が『日本テレビタワー』にシフトし、バラエティ番組の多くが汐留に本社を移した現在も『麹町分室』で制作されており、BS・CS放送の番組送出は麹町で行っている。こうした機能分散の例はテレビ朝日六本木ヒルズ完成前の時代(アークヒルズのスタジオ建設や本社機能移転)などがある。

『麹町分室』で制作された番組は『日本テレビタワー』(汐留社屋)に光ファイバーでHD/SD転送されてローカルマスターを経由して日本テレビの親局である東京タワーから送出し放送されたり、ネットマスターを経由して全国の系列局に送出される。逆に『日本テレビタワー』で制作したBS・CSの番組は『麹町分室』に光ファイバー転送されてそれぞれのマスターを経由して放送される。

汐留・麹町間はスタッフ専用のシャトルバスで結ばれている(六本木再開発時代のテレビ朝日も同様)。

生田スタジオ

スタジオ技術は子会社のNiTRo(旧NTV映像センター)が請け負っている。災害時の送出機能も備えている。

第1スタジオ(260坪)
第2スタジオ(200坪)
上記2スタジオはドラマ制作用スタジオ。
第3スタジオ(200坪)
バラエティ番組制作用スタジオ。

番組編成

傾向

伝統的に巨人戦を中心としたスポーツ中継や情報番組バラエティ番組を得意としている。

巨人戦中継は開局当時から「ドル箱番組」として日本テレビの番組編成の中心となっていたが、2002年を境に視聴率の低下が続き、ついに2006年には年間平均視聴率が1桁を記録するようになった。これにより視聴率とスポンサーの点で特に大きく依存してきた日本テレビは大きなダメージを受けた。対策として東京ドームの巨人主催ゲームの数試合をNHKや他の民放に開放したり、あるいはBS日テレへ移行したりして地上波の中継は縮小傾向にある。現在では地上波中継も週末のデーゲームが中心となっている。

ワイドショー情報番組が多く制作されており、ノンプライム帯に占める生放送の割合が高い。2010年現在、平日は朝4時から午後7時まで生放送番組が連なっている(一部のミニ番組・16時台の再放送枠を除く)。この分野を得意としている日本テレビはゴールデンタイムプライムタイム全日に加え、ノンプライムも視聴率の1つの区分として重要視している。

バラエティ番組では1960年代から1970年代に掛けて『光子の窓』、『シャボン玉ホリデー』、『ゲバゲバ90分』などの名番組を制作。その後1980年代には目立つバラエティ番組が無く視聴率も低迷したものの1990年代にはその勢いを取り戻した。その反面で一時期までは『ロンパールーム』や『カリキュラマシーン』などの教育番組にも取り組んだ。

他局と比較してゴールデンタイム・プライムタイムで放送されているバラエティ番組の本数が非常に多い。そのため、一部のバラエティ番組は情報エンターテインメント局で制作されている。

アニメについては『ルパン三世』、『それいけ!アンパンマン』や読売テレビ制作の『名探偵コナン』などを放送。スタジオジブリ制作の映画作品にも加わるなど、アニメ史に残る作品を輩出して来た。

番組の開始時間を00分の定時ではなく、55分や57分などのいわゆるフライングスタートをキー局でいち早く導入した局であり[15]、現在では他局でも多用されているが、2008年10月から2011年6月まではテレビ東京と同じように、月 - 金曜日の21時枠の番組を20:54開始に統一するという思い切った編成も行っていた[16]

ドラマ

1970 - 90年代初頭にかけ、当時のプロデューサー岡田晋吉を中心に『太陽にほえろ!』、『大都会シリーズ』、『俺たちの勲章』、『われら青春』、『俺たちの旅』といった刑事アクションや青春ドラマを量産。一時代を築くと共に、松田優作中村雅俊柴田恭兵ら多数のスターを発掘した。また、水谷豊主演による『熱中時代』、『事件記者チャボ!』などのスタジオドラマも軒並み高視聴率を獲得。これらの作品群は“日テレドラマ”と形容され、現在も高い評価を得ている。バブル崩壊以降は前述のようにバラエティ路線への偏向傾向が強まり、ドラマ枠そのものが次々に廃止される中で、社会現象となった『家なき子』や『金田一少年の事件簿』『ごくせん』などで堅調な成果を残し続けている。

2010年10月現在、プライムタイムで放送されている全国ネットの連続ドラマ枠は『水曜ドラマ』・『土曜ドラマ』の2本。これは他局に比べて少ないが、高視聴率を記録するドラマも少なくない。『水曜ドラマ』は女性層、『土曜ドラマ』はファミリー層を意識した作品を放送している。日本テレビの主なテレビドラマの初回延長は原則15分である。

配役の傾向として、一度自社のドラマ、映画で好評であった俳優を多く起用する傾向があり、定期的に出演している。

再放送は2000年以降の作品を放送することが多く、それ以前のものを放送することはめったにない。本編放送後、翌週に再放送することもある。

番組のテコ入れ

日本テレビの番組の特徴として、大規模なテコ入れが多いことがあげられる。

例えば『伊東家の食卓』は生活に役立つ「裏ワザ」を紹介する内容にしてから視聴率が上向き、『エンタの神様』は歌やマジックなどを取り入れた総合エンターテインメント番組からお笑いに特化した番組に変化することで視聴率が上昇。いずれの番組も開始から数ヶ月は不振であったものの新機軸を入れることにより視聴率が上向いた成功例として知られる。

24時間テレビ』は第14回(1991年)には平均視聴率6.6%を記録するなどマンネリ化が進行していたが、第15回(1992年)以降はエンターテインメント化に成功し、近年では年間視聴率トップ10に毎回ランキングされるほどの高視聴率番組になっている。『高校生クイズ』もマンネリ化により一時は視聴率が10%を割るところまで低迷していたが、第28回(2008年)から“知力の甲子園”というコンセプトに衣替えしたことが功を奏し、視聴率は急上昇した。

しかし、てこ入れによってかえって視聴率を低下させることもしばしばで、例えば『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』では、「ウリナリ芸能人社交ダンス部SP」や「ポケットビスケッツ」等の企画が好評を博したが(「~社交ダンス部」のコンセプトはその後『シャル・ウィ・ダンス?~オールスター社交ダンス選手権~』に受け継がれる)、人気が低迷し「レギュラー陣入れ替え」をしたものの振るわず終了。

また、人気番組であった『クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!』も、初代司会者逸見政孝ガン闘病による降板後番組名と内容変更を繰り返し番組コンセプトを見失ってしまい低迷し終了した。

『伊東家の食卓』も放送10年目にリニューアルしたが、このときは「裏ワザ」がほとんど紹介されなくなり視聴率が低迷。半年後に終了した。

系列局の制作番組

他系列に比べ、系列局が全国ネットの番組を制作する機会が多い。

2011年4月現在、読売テレビは『名探偵コナン』(土曜日18時台)、『宇宙兄弟』(日曜日7時台)、『秘密のケンミンSHOW』(木曜日21時台)、『ダウンタウンDX』(木曜日22時台)・『木曜ミステリーシアター』(木曜日24時台)、平日14時・15時台の『情報ライブ ミヤネ屋』、土曜日8時・9時台の『ウェークアップ!ぷらす』を制作している。中京テレビは『フットンダ』を制作している。

かつては深夜のバラエティー枠『ZZZ』を系列局に開放し、札幌テレビ(『爆笑問題のススメ』など)、山口放送(『三宅裕司のドシロウト』など)、テレビ岩手(『フライデーナイトはお願い!モーニング』)、広島テレビ(『松本紳助』など)、福岡放送(『新型テレビ』など)が制作に参加した。

夏期・冬期には『土曜ロータリー』・『土曜パラダイス』・『日曜スペシャル』などの放送枠で各系列局制作のマストバイ22局向け全国ネット番組が相次いで放送される。年に1 - 2回のペースで全国ネットの単発番組を制作している系列局も多い。

現在のゴールデンタイム・プライムタイム・ネオプライム編成

※2012年4月現在

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日 日曜日
19

宝探しアドベンチャー
謎解きバトルTORE!
火曜サプライズ 1番ソングSHOW みんなのアメカン ガチガセ 天才!志村どうぶつ園 ザ!鉄腕!DASH!!
20

世界まる見え!
テレビ特捜部
踊る!さんま御殿!! 1億人の大質問!?
笑ってコラえて!
ぐるぐるナインティナイン なんでもワールドランキング
ネプ&イモトの世界番付
世界一受けたい授業 謎とき冒険バラエティー
世界の果てまでイッテQ!
21

人生が変わる
1分間の深イイ話
超再現!ミステリー ザ!世界仰天ニュース カミングアウトバラエティ!!
秘密のケンミンSHOW
金曜ロードSHOW! 土曜ドラマ
三毛猫ホームズの推理
行列のできる法律相談所
22

しゃべくり007 スター☆ドラフト会議 水曜ドラマ
クレオパトラな女たち‎
ダウンタウンDX 嵐にしやがれ おしゃれイズム
中井正広の
ブラックバラエティ
23

NEWS ZERO アナザースカイ 心ゆさぶれ!
先輩ROCK YOU
ダウンタウンの
ガキの使いやあらへんで!!
未来シアター 週末のシンデレラ
世界!弾丸トラベラー
Music Lovers

報道局

報道局は、政治部・経済部・社会部・外報部・映像取材部・ニュース編集部・報道番組部・ニュース制作部の8部署からなり、汐留・日テレタワー5階の報道局を中心に業務を行っている(報道フロア 340坪)。海外の放送局を模して、レールカメラを配置した報道フロアをはじめ、パーマネントセットを配置した放送スタジオも完備している。CS放送・日テレNEWS24(旧NNN24)のスタジオもここにある。この報道局内設備もすべてHDに対応している。ニュース映像素材は最近ではHDカメラによる取材や現場からの中継も行っており、民放キー局としては報道取材におけるHDの導入が早く、今では日本テレビの放送エリア内の取材は、ほぼ全面的にHD化されている。

地方局が取材したニュースについては取材した系列局のテロップを「NNN」と併記して表示する(連名で表示する場合もある)。重大な事件・大規模な事故・災害の取材の際、地元局以外の系列局の支援を受け共同取材する場合や、高校野球等系列各局が集結して取材を行う場合は「NNN取材団」と表示する。この表示は地上波放送各種ニュース番組・日テレNEWS24ともにおこなわれている。

報道スタジオは5階報道局に隣接して置かれ、サブは3つある。主にNEWS1サブでは地上波、NEWS2サブは日テレNEWS24で使用される。この他に素材収録用の簡易サブもある。

ニュース映像の収録編集は4階のCVセンターテロップCGなどの制作は4階のテロップセンターで行われている。

NNN系列各局や海外メディア配信へのニュース配信を行う「ニュースチャンネル」が6階にあり、ニュース配信を行う送出設備のほかVTR編集室・カメラ1台の顔出し設備がある。

具体的に制作されている番組の種類は次の通り。

その他、日本テレビ・報道局制作番組の分野別一覧も参照のこと。

制作局

2011年7月に発足した部署。2006年に従来の編成本部が制作局と名称を変え、その中の部署も一新された。実質、その編成本部の前の編成局が復活したようなもの。新しい部署として、「ドラマ制作部」、「CP班グループ」、「業務部」が作られた。また、新たに「スポーツ・情報局」が発足し、スポーツ番組や情報番組はこのスポーツ・情報局の担当となった。2009年7月の組織改正により制作局が廃止され、バラエティー局とドラマ局に分割されたが、2011年7月の組織改正で再び統合された。

具体的に制作されている番組の種類は次の通り。

その他、日本テレビ制作局制作番組の分野別一覧も参照のこと。

スポーツ局・情報エンターテインメント局

制作局と共に2006年に「スポーツ・情報局」として発足した部署。従来の編成本部の制作していたスポーツ番組や情報番組がこの部署の制作担当となった。その後、2007年7月の組織改正により、スポーツ局と情報エンターテインメント局に分割された。スポーツ局には「CP班グループ」と「スポーツ企画推進部」、情報エンターテインメント局には「CP班グループ」がそれぞれ作られた。

具体的な制作番組は以下の通り。

1988年1990年2度に渡り帝拳プロモーション電通とのタイアップでマイク・タイソンを招聘し統一世界ヘビー級タイトルマッチを開催。

その他、日本テレビ・スポーツ・情報局制作番組の分野別一覧も参照のこと。

歴代キャッチフレーズ

主な役員・社員

現在
過去

アナウンサー

イベント

日本テレビでは以下のように、汐留「日テレプラザ」(日テレタワー敷地内)および周辺にて年数回開催される総合イベントをはじめ、『ズームイン!!SUPER』などの番組主体のイベントも開催しているほか、ミュージカルや美術展などにも力を入れている。

また、ラジオ日本で放送している日本テレビ提供の番組『坂上みきのエンタメgo!go!』でもイベント情報を紹介している。

総合イベント

毎年開催されているイベント
過去に開催されたイベント

その他の主催イベント

毎年7月 - 8月に逗子海岸にオープンする海の家。期間中は日本テレビの各番組内でロケや中継が行われる。

主な制作映画

※は現在でも継続してシリーズ化されている映画

ベルサイユのばら
象物語』、『転校生』、『誘拐報道』、『風の谷のナウシカ』、『テラ戦士ψBOY』、『天空の城ラピュタ』、『アイドルを探せ』、『あぶない刑事』シリーズ、『敦煌』、『となりのトトロ』、『火垂るの墓』、『それいけ!アンパンマン』シリーズ※、『魔女の宅急便
天と地と』、『おもひでぽろぽろ』、『エンジェル 僕の歌は君の歌』、『紅の豚』、『学校』シリーズ、『免許がない!』、『平成狸合戦ぽんぽこ』、『忠臣蔵 四十七人の刺客』、『家なき子』、『大夜逃 夜逃げ屋本舗3』、『耳をすませば』、『Shall we ダンス?』、『名探偵コナン』シリーズ※、『香港大夜総会 タッチ&マギー』、『もののけ姫』、『金田一少年の事件簿 上海魚人伝説』、『卓球温泉』、『ホーホケキョ となりの山田くん
回路』、『千と千尋の神隠し』、『仄暗い水の底から』、『模倣犯』、『たそがれ清兵衛』、『猫の恩返し』、『魔界転生』、『赤い月』、『着信アリ』シリーズ、『SURVIVE STYLE5+』、『ロード88 出会い路、四国へ』、『約三十の嘘』、『隠し剣 鬼の爪』、『ハウルの動く城
Tokyo Tower』、『MAKOTO』、『阿修羅城の瞳』、『戦国自衛隊1549』、『いらっしゃいませ、患者さま。』、『妖怪大戦争』、『逆境ナイン』、『フライ,ダディ,フライ』、『メゾン・ド・ヒミコ』、『タッチ』、『SHINOBI -HEART UNDER BLADE-』、『ALWAYS 三丁目の夕日
かもめ食堂』、『DEATH NOTE』前後編、『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』、『ラフ ROUGH』、『LOFT ロフト』、『どうぶつの森』、『ゲド戦記
僕は妹に恋をする』、『愛の流刑地』、『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』、『俺は、君のためにこそ死ににいく』、『パッチギ! LOVE&PEACE』、『舞妓Haaaan!!!』、『めがね』、『ALWAYS 続・三丁目の夕日』、『マリと子犬の物語
陰日向に咲く』、『L change the WorLd』、『Sweet Rain 死神の精度』、『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』、『崖の上のポニョ』、『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』、『20世紀少年』3部作、『252 生存者あり』、『K-20 怪人二十面相・伝
ヤッターマン』、『おっぱいバレー』、『MW-ムウ-』、『ごくせん THE MOVIE』、『サマーウォーズ』、『カイジ 人生逆転ゲーム』、『僕の初恋をキミに捧ぐ』、『なくもんか』、『ウルルの森の物語』、『BANDAGE
書道ガールズ!! わたしたちの甲子園』、『FLOWERS -フラワーズ-』、『借りぐらしのアリエッティ』、『BECK』、『君に届け』、『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』、『ゴースト もういちど抱きしめたい
GANTZ』前後編、『太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男-』、『コクリコ坂から』、『DOG×POLICE 純白の絆』、『カイジ2 人生奪回ゲーム』、『映画 怪物くん
ALWAYS 三丁目の夕日'64』、『逆転裁判』、『ホタルノヒカリ』、『おおかみこどもの雨と雪』、『桐島、部活やめるってよ』、『ひみつのアッコちゃん』、『ツナグ』、『009 RE:CYBORG』、『綱引いちゃった!

日本テレビが制作・出資に関わる映画は、「製作委員会方式」による作品が主流である。準キー局の読売テレビ、親会社の読売新聞、基幹系列局のSTVMMTSDTCTVHTVFBSなどが制作委員会に名を連ねている作品が多い。

オープニング・クロージング

アナログ放送

デジタル放送

時刻出し

2011年10月31日現在

Oha!4 NEWS LIVE』・『ZIP!』は本編のみ朝カスタムフォントで表示、『日テレNEWS24』(全編)・『NNNストレイトニュース』(本編のみ)は「日テレNEWS24」ロゴ付通常フォントでの表示、ただし、『日テレNEWS24』ラスト2秒・『PON!』内の一部コーナー・『まもなく!ヒルナンデス!』は表示オフ
『日テレNEWS24』と 4:00:00 開始の『Oha!4 NEWS LIVE』の間に別の番組が挿入される場合には、その間も表示オフ
  • 土曜日:未明の『日テレNEWS24』開始15秒後(『日テレNEWS24』がない時は5:30:00) - 『ウェークアップ!ぷらす』終了後9:25:00
ズームイン!!サタデー』は本編のみ朝カスタムフォントで表示
『日テレNEWS24』ラスト2秒では表示オフ。『日テレNEWS24』と 5:30:00 開始の『ズームイン!!サタデー』の間に別の番組が挿入される場合には、その間も表示オフ
  • 日曜日:未明の『日テレNEWS24』開始15秒後(『日テレNEWS24』がない時は5:40:00) - 『シューイチ』終了後9:55:00
『シューイチ』は本編のみ朝カスタムフォントで表示
『日テレNEWS24』ラスト2秒では表示オフ。『日テレNEWS24』と 5:40:00 開始の『24時間テレビリポート』の間に別の番組が挿入される場合には、その間も表示オフ
  • 土曜日:11:25:00 - 11:33:30 ・12:00:00 - 12:00:03
  • 日曜日:11:30:00 - 11:44:00
『NNNストレイトニュース』は本編のみ「日テレNEWS24」ロゴ付通常フォントでの表示。
  • 平日:16:53:00(金曜日のみ17:00:00) - 18:57:25
news every.』内:ただし、CM明けのアイキャッチ・第2部のNNN枠の最初のCM明けから2回目のCM入りまで(10秒間)は表示オフ
  • 土曜日:なし
  • 日曜日:18:00:00 - 18:00:03

尚、当放送局のカスタム表示の導入は、在京広域局では最も遅かった。

主なグループ会社

系列局のうち札幌テレビ放送讀賣テレビ放送福岡放送の3社については持分法適用関連会社としている。それ以外の各社に関しては、「NNN」及び「NNS」の項目を参照。

子会社

関連会社

出資会社

財団法人

スタジオ技術系協力会社

送信所・中継局

本送信所

※2013年1月以降は東京スカイツリー(東京都墨田区押上一丁目1番13号)が本送信所として機能する予定。

予備送信所

※2013年1月以降は東京タワーが予備送信所となる予定。

主な中継局

全145局の送信所が存在する。

アナログ放送概要

2011年7月24日終了時点

全97局の送信所が存在し、中継局から視聴する場合でも4にプリセットされることが一般的であった。

70・71chは難視聴対策のためのSHF放送。

情報カメラ設置ポイント

●…ハイビジョンカメラ

現在

過去に設置

不祥事・事件・トラブル

沖縄県に日本テレビ系列局が存在しない理由

沖縄県アメリカ占領下の1960年前後に相次いで開局した沖縄テレビ琉球放送の2局とも拘束性の強い単独ネットで開局した。前者はフジテレビとの資本提携で開局し、九州などの第2局がフジテレビ・日本テレビ・テレビ朝日の3局クロスで開局したのを尻目に、NHK沖縄放送局の前身の沖縄放送協会開局後、1969年に正式に単独ネット局に。後者は草創期の九州のネット回線の都合からTBS系列に加盟しJNN協定でクロスネットが認められなかったためであった。なお、沖縄テレビを開局させた同社初代社長・具志頭得助はフジテレビの前に日本テレビを訪れ、「時期尚早」と断られている[19]

その後、1989年に設立された南西放送を日本テレビ系列として開局させる計画があった。民放テレビ第3、4局の周波数が割り当てられていたこともあり、琉球朝日放送テレビ朝日系列)とともに1995年秋の同時開局が有力視されていたが、日本テレビの沖縄進出凍結に伴って計画は頓挫し、1999年には沖縄県の民放テレビ第4局用の周波数割当そのものが取り消された(宮崎県内でも、3局目を日本テレビ系で開局する予定で社屋用地も取得していたが、諸事情で計画が頓挫し周波数割当そのものが取り消された)。

現在は日本テレビで放送されている番組の一部は沖縄テレビ(フジテレビ系列)(『土曜サスペンス劇場』→『ドラマ・コンプレックス』→『火曜ドラマゴールド』、『NTV土曜ドラマ』などの番組提供付きの番組などを放送)と琉球放送(TBS系列、一時期は『木曜スペシャル』を同時ネットしていたが、現在は主に夕方枠・深夜枠でローカル扱いの番組で放送)で放送されている。また、CS★日テレで日本テレビの番組を沖縄でも視聴することができたが、2000年9月の放送終了に伴い、ほとんどの日本テレビの番組がリアルタイムで見られなくなった。さらに、政府の事業仕分けにより、最後まで沖縄テレビで同時ネットされていた政府広報番組『ご存じですか』と『新ニッポン探検隊』が2010年3月に終了したため、沖縄県内で日本テレビから同時ネットされているレギュラー番組は皆無となった。

関連項目

ネットワーク
NNS非フルネット(マストバイ)局
クロスネット局
他系列局への番組販売

脚注

  1. ^ a b カール・ムント米上院議員は、「VOA(ボイス・オブ・アメリカ)」構想を打ちたて、世界中で広まりつつあった共産主義の撲滅に乗り出した「プロパガンダの雄」である。ムントはCIA正力松太郎を推薦した。正力松太郎は、1951年、大蔵大臣だった池田勇人を説得、さらに朝日新聞村山長挙毎日新聞本田親男に働きかけ、3社でテレビ事業を行う約束を取り付ける。正力の仕掛けた3大紙協力体制のもと、「受信機も無い時代に民放テレビは時期尚早」と反対する吉田茂総理の説得に成功する(ベンジャミン・フルフォード『ステルス・ウォー』 講談社 2010年 ISBN 9784062161244, Page238,241)
  2. ^ NTVは同年6月30日と7月1日の2公演分をカラーVTRにて収録している。その経緯については、ビートルズ#日本公演を参照のこと。
  3. ^ 日本テレビは当時、この映画をテレビにて放映する為に、放送権を6億円で購入したとされる。(引田惣弥『全記録 テレビ視聴率50年戦争―そのとき一億人が感動した』講談社、2004年、130頁に記載されている。ISBN 4062122227
  4. ^ 当初は緑色の体に黒色の線で縁取りしたものが使われていたが、2003年7月に新ブランドマークが導入され、現在は体を塗りつぶさず、線を金色で縁取りしたものとなっている。現在このブランドマークは日本テレビのほか、グループ会社のBS日テレ、CS日本、RFラジオ日本、日テレ・グループ・ホールディングス、日テレイベンツ、日本テレビアートなどでも使用されている。
  5. ^ 但し、海外向けには「NTV」の使用を継続、ロゴも「日テレ」の部分に「日テレ」と同様の書体で「NTV」と表記。
  6. ^ CI導入当初はクレジットに「製作著作 日本テレビ『日テレ(ロゴ)』」と混乱防止の為に表記していたが、2005年10月より「製作著作『日テレ(ロゴ)』」という表記になり、新ロゴへの移行をほぼ完了した。『ぐるぐるナインティナイン』、『あなたと日テレ』などごく一部の番組は「製作著作 日本テレビ『日テレ(ロゴ)』」の表記が残っていたが、後述の「日テレ55」表記化に伴って現在は完全消滅した。また、番組表など業務目的の略称としての「NTV」は引き続き使用されている。なお、2008年1月1日から「なんだろう」が消滅し「日テレ55」のクレジット表記(ロゴの色は「日テレ」部分は、「55」部分は)に変更された。これは、2008年8月28日に開局満55周年を迎えるためで、2009年3月までの限定使用となった。但し、東京ドームにある第2放送席の背後に書かれているロゴは、前代のロゴのままである。
  7. ^ 汐留移転前はスタジオ内映像のみハイビジョンであったが、移転後はスタジオ内映像の他、社屋屋上のお天気カメラ(麹町旧社屋など既存の設置地点でも一部HD化)、お天気情報などのCG画像、一部のニュース素材、月1回放送の「ディリープラネット金曜発言中」もハイビジョン化された。
  8. ^ この試合は、地上波の日本テレビ及びネット局、BSデジタルのBS日テレ、CS放送の日テレG+でも放送されたが、それらでは通常の2Dでの放送であった。なお、この3D中継に於いては、3D中継専用の中継車・専用カメラを5台手配し、実況・解説等のコメンタリーおよび画面表示もそれ専用とする等の特別体制で実施した。
  9. ^ なお、BS日テレとCS放送の日テレG+、日テレプラスではすでに開局当初から一部のモノラル二重音声番組を除き編成上全ての番組でステレオ放送(一部はモノステレオ放送)を行なっている。
  10. ^ 日テレが10月に持ち株会社に移行 グループ経営を強化,産経新聞,2012年3月29日
  11. ^ 日本テレビ放送網株式会社、株式会社BS日本及び株式会社シーエス日本などの認定放送持株会社への移行(会社分割、簡易株式交換及び商号変更)による経営統合に関する基本合意書の締結並びに日本テレビ放送網株式会社の子会社(分割準備会社)の設立についてのお知らせ
  12. ^ 日本テレビ放送網株式会社、株式会社BS日本及び株式会社シーエス日本の 認定放送持株会社体制への移行に関する統合契約、吸収分割契約及び株式交換契約の締結 についてのお知らせ 7ページ
  13. ^ かつては土曜12時台に再放送枠を設けていた。
  14. ^ フジテレビでも実施しているが日本テレビが業界初。他にも都営地下鉄日暮里・舎人ライナーの時刻表、都営バスの時刻表や接近情報も表示している。なお情報提供元はジェイアール東日本企画である。ちなみに私鉄・地下鉄はレスキューナウが担当。
  15. ^ 1993年開始の『ザ・ワイド』(日本テレビ・よみうりテレビ共同制作、2004年度よりよみうりテレビ(→読売テレビ)・日本テレビ共同制作)が始まりである
  16. ^ 基本的に20時54分頃は地方局ごとのミニ番組が放送されることが多い為、読売テレビ中京テレビ以外の系列局は基本的に21時開始となっていた。そのため、系列局への配慮として20:54からは放送内容の告知を中心とした『まもなく!○○』と言う名称のミニ番組扱いとなり、実質的には21時から番組本編に入っていた。ただし、特別番組の多い改編期には20:54から番組本編が始まる事もあった。
  17. ^ 日テレNEWS24(CS)制作の番組。
  18. ^ 平日版は日テレNEWS24制作(CS)の番組。
  19. ^ 沖縄テレビ30年の歩み(1990年刊行)より。
  20. ^ 正確には、テレビ朝日系列(サブ)とのクロスネット局である。しかし、元々日本テレビ系列(NNN・NNS)単独加盟局であり、編成もかつてのNNS非フルネット(マストバイ)局並みおよびクロスネット局以上であることから、日本テレビ系列(NNN・NNS)単独加盟局とみなすことが多い。

外部リンク