日本マイコンクラブ(にほんマイコンクラブ)は、日本でのマイクロコンピュータマイコン)草創期に、マイコンに興味ある人、自分で作りたい人、技術交流の場所を求めている人など、アマチュアのために作られた組織。

渡邊茂東京大学)、渕一博電子技術総合研究所)、矢田光治電子総合研究所)、東山尚千代田化工建設)、高御堂富三夫マイテック)、石原秀策富士通)、篠崎博パナファコム)、広瀬治臣東京芝浦電気)、唯山利朗アルプス電気)、鎌田信夫インテルジャパン)、秋房義博((社)日本電子工業振興会)を発起人として1976年10月1日に発足した。

日本でのマイコン文化普及に大いなる貢献をし、1991年5月9日に設立された(社)パーソナルコンピュータユーザ利用技術協会(PCUA:Personal Computer Users' Application Technology Association)へとその活動は継承された。

発足時の組織 編集

準備期間(1976年10月1日~1977年9月30日)の組織では、機関誌マイコンニュースの発行、マイコン研究会開催、マイコンラボでの指導、工場や研究所の見学会、コンテスト、テクニカル・レポートの発行、マイコンの割引斡旋、調査研究および資料収集などの活動をおこなった。

設立当初の組織 編集

(1977年10月1日~1979年9月30日)