星州都氏(ソンジュドし、성주도씨)は、朝鮮氏族の一つ。本貫慶尚北道星州郡である。2015年の調査では、53,066人(他に同系列の星山都氏は1,479人)である[1]

星州都氏
星山都氏
氏族
朝鮮
領地 星州郡
家祖 都陳
著名な人物 都晋熙都鍾煥ディオ
성주도씨대종회

朝鮮の都氏の始祖は、高句麗の建国に手柄を立てた都祖である。都祖は、中国前漢成帝代高句麗に到来して鄒募王(朱蒙)の臣下となった。都祖は朱蒙の死後、高句麗の王位継承紛争に介入して瑠璃明王が高句麗の第2代国王に即位することを助けた。その子孫が朝鮮に南下して、百済新羅にも広がった。『典故大方』『朝鮮氏族統譜』によると、原始祖は百済蓋鹵王(近蓋婁王)時の人物の都彌である。のち、高麗の建国に功勲を立てた都陳政丞に任命され、星山府院君に封じられ、星州に定着し、その子孫たちが星州を本貫とした。 また、『星州都氏族譜』は高麗元宗の時代に典礼尚書を務めた都順を一世祖とした[2][3]

行列字 編集

○世孫 29 30 31 32 33 34 35
行列字[2] 환(煥) 기(基) 종(鍾) 법(法) 격(格) 혁(爀) 숙(塾)

集姓村 編集

脚注 編集

  1. ^ KOSIS”. kosis.kr. 2022年11月18日閲覧。
  2. ^ a b c 도씨(都氏) 본관(本貫) 성주(星州)입니다.”. www.findroot.co.kr. 2022年7月26日閲覧。
  3. ^ (146)성주 도씨(星州都氏)-46,186명” (朝鮮語). 서울이코노미뉴스 (2015年2月19日). 2023年7月28日閲覧。

参考文献 編集

関連項目 編集