月刊コンプエース

KADOKAWA(角川書店)が発行する日本の漫画雑誌

月刊コンプエース』(げっかんコンプエース、Comp-Ace)は、KADOKAWA発行(角川書店ブランド)の漫画雑誌

月刊コンプエース
Comp-Ace
愛称・略称 コンプエース、コンプ、CA
刊行頻度 季刊 → 隔月刊 → 月刊
発売国 日本の旗 日本
言語 日本語
出版社 角川書店(創刊当初)
KADOKAWA(2013年10月の会社統合による出版社変更)
編集部名 コンプエース編集部
発行人 青柳昌行
編集人 栗原健
刊行期間 2005年3月10日 -
レーベル 角川コミックス・エース
姉妹誌 本文を参照
ウェブサイト コンプエース公式サイト
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2005年3月26日の発刊当初は季刊であったが、同年11月26日発売のVol.4より隔月化し、2006年12月26日発売のVol.10より月刊化。2007年6月26日発売の8月号にて『コンプティーク』増刊号から独立創刊したことに伴い、雑誌名に「月刊」が追加された。

歴史 編集

月刊少年エース』増刊『エース桃組』の実質的後継誌だが、エースとコンプティークの共同編集により、コンピュータゲーム漫画化作品を中心とするメディアミックス路線が敷かれ、桃組とは異なるコンプティーク増刊の漫画誌として創刊した。

コンプティークより分離した漫画雑誌には、過去に『月刊コミックコンプ』(1988年 - 1994年)が存在したが、「コンプ」の名を冠した漫画雑誌の再登場は、コミックコンプ休刊以来11年ぶりとなる[1]

2010年6月1日第三種郵便物に承認される。『月刊少年エース』や『ヤングエース』、『ケロケロエース』、『月刊Asuka』、『コンプティーク』など、角川書店が発行する漫画雑誌群によって共同主催されている角川漫画新人賞に参加しているが、コンプエースにはコンプティークと共同の特別賞が用意されている。

2024年2月22日には、コンプエース発のウェブコミック誌である『コンプエース コミックコネクト』がカドコミで開始された[2][3]

連載中 編集

2024年5月号現在。

連載とは別に、『SHUFFLE!』『.hack//G.U.』『ひぐらしのなく頃に』『Fate/stay night』などといった、ゲームの短編アンソロジーが掲載されることがある。また、既刊のアンソロジー単行本からの再録が行なわれる場合もある。[独自研究?]

不定期掲載・中断中 編集

連載終了 編集

漫画化作品・メディアミックス企画 編集

あ行 編集

か行 編集

さ行 編集

た行 編集

な行 編集

は行 編集

ま行 編集

や行 編集

ら行 編集

オリジナル作品 編集

  • 朱月のアゲハ(桐原小鳥
  • あか☆ぷろ!!! 〜明るい三姉妹プロジェクト〜(キャラクターデザイン:美水かがみ・漫画:あらきかなお)
  • 異議ガール!(脚本:鰐梨・作画:春河もえ・協力:オーガスト、2016年11月号 - 2017年1月号)※集中連載
  • 荊冠のアゲハ(漫画:桐原小鳥、2013年6月号 - 2014年3月号)
  • うつうつひでお日記(吾妻ひでお
  • うみねこ通りのペルさん(漫画:新居さとし、2008年11月号 - 2009年5月号)
  • HR(漫画:くろがねぎん、創刊号 - 2008年8月号)
  • がくだん!]原作:竹井10日・作画:坂野杏梨、2015年6月号 - 2016年3月号)
  • KATi KATi(漫画:大富寺航)
  • 教壇のクロア(原作:井上敏樹・漫画:かのえゆうじ)
  • 幻想主義(犬威赤彦
  • 桜とゆ〜れい(漫画:てっけんとう
  • しるバ.(漫画:爆天童、創刊号 - 2008年12月号)
  • セカイで君はただ一人(漫画:神楽坂まな、2008年8月号 - 2008年11月号)
  • 男子禁制!!フレーゼ女学院(漫画:あずまゆき、2012年4月号 - 2012年11月号)
  • はとがいる(漫画:てっけんとう、2008年5月号 - 2011年1月号)
    • 代理原稿扱いでの不定期掲載であったが、2008年12月号より定期連載。2009年6月より公式サイトでも同時連載されていた。
  • Battle Cinder-Ella(画:さなづらひろゆき)
  • ヒビキのマホウ(原作:麻枝准・漫画:依澄れい、2006年Vol.006 - 2016年5月号)
    • 月刊少年エースより移籍、不定期掲載作品。
  • ピヨ子と魔界町の姫さま(渡会けいじ、2017年10月号 - 2019年1月号)
  • ファスガ! FAST SONIC GIRLS(長谷見亮・構成・設定協力:ホンダコウイチ、2015年10月号 - 12月号)※短期集中連載
  • 武装メイドに魔法はいらない(原作:忍野佐輔、キャラクター原案:大熊まい、漫画:さよなか、2022年4月号 - 2022年7月号)※集中連載
  • 放課後アトリエといろ (華々つぼみ、 - 2013年3月号)
    • コンプティークとの同時連載。
  • ほしをつぐもの (原作:原田宇陀児・漫画:宇佐美渉、2006年Vol.004) 
  • M.A.O.(漫画:大富寺航、2008年9月号 - 2009年3月号)
  • まっしろノート(漫画:凪庵、2009年7月号 - )
  • 宮河家の空腹(漫画:美水かがみ、2009年6月号 - 2013年3月号)
    • コンプH'sより移籍、一時期は『らき☆すた』本編と並行して連載されていた。コンプティークへ移籍。
  • 〜優駿乙女〜 サラブレドール(原作:あかほりさとる・漫画:伊藤大育・キャラクター原案:MATSUDA98、2009年3月号 - 12月号)
  • レンズドロップス(漫画:貴島煉瓦
  • 我らひとしくギャルゲヒロイン(じゅうあみ、 - 2018年2月号)※他作品の代原として不定期連載

関連項目 編集

脚注 編集

  1. ^ コンプティーク本誌も2003年のリニューアル以降は実質上、漫画雑誌化している。
  2. ^ コンプエース発のwebコミック誌『コンプエースコミックコネクト』がスタート! コミック版オーバーロード新章など新連載も続々登場!』(プレスリリース)KADOKAWA、2024年2月22日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000014265.000007006.html2024年2月25日閲覧 
  3. ^ コンプエース コミックコネクト”. カドコミ. KADOKAWA. 2024年2月25日閲覧。
  4. ^ a b VRMMO題材のTS作品&追放から始まる錬金術師の物語、コンプエースで新連載2本」『コミックナタリー』ナターシャ、2023年1月26日。2024年2月26日閲覧。
  5. ^ a b 鬼の若殿との溺愛結婚もの&男前令嬢と陰気な闇魔術師の痛快ラブコメ、新連載2本」『コミックナタリー』ナターシャ、2023年3月25日。2024年2月26日閲覧。
  6. ^ デスゲームが生きがい!参加28回目、目指せ99勝「死亡遊戯で飯を食う。」新連載」『コミックナタリー』ナターシャ、2023年4月26日。2024年2月26日閲覧。
  7. ^ a b 機織り娘の花嫁奇譚&破天荒な魔法使い師匠と弟子の物語、コンプエース新連載2本」『コミックナタリー』ナターシャ、2023年2月25日。2024年2月26日閲覧。
  8. ^ a b 一番の嫌われ者で、でも実は一番の愛され者「最凶の悪役」などコンプエース新連載」『コミックナタリー』ナターシャ、2023年10月26日。2024年2月26日閲覧。
  9. ^ 過労死錬金術師が、能力を残したまま田舎娘に転生「転生錬金少女のスローライフ」」『コミックナタリー』ナターシャ、2023年11月25日。2024年2月26日閲覧。
  10. ^ 清楚系Vが配信を切り忘れ、素を見せたとき伝説が始まった!コンプエース新連載」『コミックナタリー』ナターシャ、2023年8月25日。2024年2月26日閲覧。
  11. ^ どこにも居場所がなかった男子の手を取ったのは「魔王令嬢の執行者」新連載」『コミックナタリー』ナターシャ、2023年9月26日。2024年2月26日閲覧。
  12. ^ 「CONTENTS」『月刊コンプエース』2024年4月号、KADOKAWA、2024年2月26日。 目次より。
  13. ^ 『コンプティーク』にも同じものが掲載されていたが、『コンプティーク』2016年3月号と本誌2016年4月号からはそれぞれ異なるエピソードが連載されるようになった。

外部リンク 編集