朝霞調節池(あさかちょうせつち)は、埼玉県朝霞市にある調節池。53万立方メートルの貯水容量を持つ。

地図
朝霞調節池の位置

概要 編集

新河岸川の水害を防ぐため朝霞市下内間木1980年度から2008年度の工期で朝霞調節池が建設された[1]。平成16年度から暫定供用が開始され、平成20年度から本格供用が始まった。事業費は368億円。国道254号の朝霞大橋が架橋されており、今後4車線化される予定である。

効果 編集

  • 平成16年台風22号による大雨では新河岸川から越流した28.4万立方メートルの水を貯留し、下流河川への流量を低減することに成功した。
  • 令和元年東日本台風(台風19号)において総貯留量53万トンのうち、50万トンの水を貯留し、過去最高の貯水量となった。

脚注 編集

関連項目 編集

座標: 北緯35度48分52.3秒 東経139度36分47.7秒 / 北緯35.814528度 東経139.613250度 / 35.814528; 139.613250