札幌市立向陵中学校

日本の北海道の中学校

札幌市立向陵中学校(さっぽろしりつ こうりょうちゅうがっこう)は、北海道札幌市中央区北4条西28丁目にある公立中学校

札幌市立向陵中学校
札幌市立向陵中学校
地図北緯43度3分39.18秒 東経141度18分51.12秒 / 北緯43.0608833度 東経141.3142000度 / 43.0608833; 141.3142000座標: 北緯43度3分39.18秒 東経141度18分51.12秒 / 北緯43.0608833度 東経141.3142000度 / 43.0608833; 141.3142000
過去の名称 札幌市立第七中学校
国公私立の別 公立学校
設置者 札幌市
校訓 自主独立・明朗闊達
設立年月日 1948年4月1日
開校記念日 4月15日
共学・別学 男女共学
学期 3学期制
学校コード C101210110059 ウィキデータを編集
所在地 064-0824
北海道札幌市中央区北4条西28丁目1番30号
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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中央区の住宅と繁華街が混在する地域にある。地下鉄西28丁目駅のエレベータ昇降口が校地に隣接している。

1959年(昭和35年)開校の札幌市立陵北中学校1986年(昭和61年)に開校した札幌市立宮の森中学校の母体校である。また校歌の作曲者は、ゴジラのテーマ曲の生みの親で知られる伊福部昭である。

また、生徒の数は北海道で最も多い。

沿革 編集

教育目標 編集

  1. 高い知性 - 自ら知識を磨き、すすんで創造する力を養う
  2. 豊かな感性 - 自然や人間の美しさを愛し、情操を豊かにする
  3. 強い意志 - 強い意志を持ち、節度ある行動をする
  4. 逞しい心身 - 体を鍛え、明朗で健康な心身を養う
  5. 健全な社会性 - 自主独立の気風を養い、社会連帯の精神を身につける

校訓 編集

  • 明朗闊達
  • 自主独立 

校歌 編集

1.朝霧晴れて 風芳しく

 手稲の連峰 雲青きところ

 石狩の野に 毅然とたてる

 学び舎 向陵中学校

2.夕かげ淡く 北斗またたき

 鐘の音 遠く 野を渡るところ

 気高き望に あこがれ集う

 我等の幸を たたえずや

3.明るき 庭に 肩くみかわし

 まことの 一路 ふみゆくところ

 若き 命は 泉と湧きて

 久遠の園う 花咲かん


飯田広太郎[注釈 2] 作詞 伊福部昭 作曲

出身者 編集

研究主題 編集

  • 「学ぶ側に立つ」教育の実践
    • 副主題 - 「確かな学力」と「豊かな人間性」をはぐくむ授業を求めて

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ この校舎完成時期「1949年10月15日」は公式サイトの記述によるものだが、『北海道新聞』1948年(昭和23年)9月17日札幌版3版2面に「向陵中学・来月末までに竣工」という記事があるため、疑問が残る。
  2. ^ 1894年 - 1954年(『札幌人名事典』28頁)、著作権の保護期間終了。

出典 編集

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n 札幌市立向陵中学校-向陵中のあゆみ”. www16.sapporo-c.ed.jp. 2022年2月14日閲覧。
  2. ^ 『札幌教育史 下巻』188頁

参考文献 編集

  • 札幌市教育委員会文化資料室 編『札幌人名事典』さっぽろ文庫66、札幌市、1993年。
  • 山崎長吉『札幌教育史 下巻』第一法規出版、1997年。

関連項目 編集

外部リンク 編集