東京武道館

東京都足立区の東綾瀬公園内にある武道館

東京武道館(とうきょうぶどうかん)は、東京都足立区綾瀬3-20-1の都立東綾瀬公園内にある武道館武道以外の運動競技場としても利用される。指定管理者制度に則って、公益財団法人東京都スポーツ文化事業団(旧 東京都生涯学習文化財団)が運営する。

東京武道館
東京武道館
東京武道館
施設情報
正式名称 東京武道館
用途 スポーツイベント
設計者 六角鬼丈計画工房
施工 大林鴻池日東三浦JV
敷地面積 14,824 m2
建築面積 7,914 m2
延床面積 17,604 m2
竣工 1990年1月
所在地 120-0005
東京都足立区綾瀬3-20-1
位置 北緯35度45分56秒 東経139度49分32.6秒 / 北緯35.76556度 東経139.825722度 / 35.76556; 139.825722 (東京武道館)座標: 北緯35度45分56秒 東経139度49分32.6秒 / 北緯35.76556度 東経139.825722度 / 35.76556; 139.825722 (東京武道館)
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概要 編集

元は東綾瀬公園の中の草野球場だった敷地に、1989年に完成。建築家六角鬼丈による独特の前衛的な外観の建物である。「雲海山人」という言葉コンセプトに、日本の情景にある山海の自然観や空の雲のような精神的な風景をひし形のモチーフを使って表現したデザインとなっている。 東京武道館の敷地内には5人のアーティストがそれぞれ「地・水・火・風・空」という自然の要素をテーマに作ったアートが配置されている。 [1] なお、隣接する足立区立東綾瀬中学校体育館は、東京武道館のひし形のモチーフを使っている。

館内施設 編集

床面積約2000平方メートルナラ積層材によるクッション床。剣道柔道合気道なぎなた空手バレーボール卓球バドミントンなどの競技で使用可能。
  • 第一武道場
289畳の敷きの道場。
  • 第二武道場
アカマツ無垢板を使用した床面積472.75平方メートルの道場。

東京武道館で開催された主なイベント 編集

世界ボクシング協会(WBA)世界フライ級選手権試合(1991年3月14日
レパード玉熊国際) vs. エルビス・アルバレス  コロンビア
新日本プロレスIWGPヘビー級選手権試合(2002年4月5日
安田忠夫 vs. 永田裕志
全日本女子プロレスLLPWDRAGON GATEなどでも使用歴あり
  • バレーボール
全日本バレーボール大学男女選手権大会
写真で見る建物のデザイン

交通 編集

その他 編集

運営団体を同じくする以下の施設も、共通システムで団体利用予約できる。

外部リンク 編集

  1. ^ 幾何学模様の東京武道館