東南院 (奈良県吉野町)

奈良県吉野町にある寺院

東南院(とうなんいん)は、奈良県吉野郡吉野町吉野山にある金峯山修験本宗別格本山寺院山号は大峯山。本尊役行者像。大峰山の持護院である。開基は役行者で役行者霊蹟札所でもある。

東南院
所在地 奈良県吉野郡吉野町吉野山2416
位置 北緯34度21分56.9秒 東経135度51分39.2秒 / 北緯34.365806度 東経135.860889度 / 34.365806; 135.860889座標: 北緯34度21分56.9秒 東経135度51分39.2秒 / 北緯34.365806度 東経135.860889度 / 34.365806; 135.860889
山号 大峯山
宗派 金峯山修験本宗
寺格 別格本山
本尊 役行者
創建年 7世紀後半
開基 役行者
札所等 役行者霊蹟札所
法人番号 6150005007689 ウィキデータを編集
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多宝塔

歴史 編集

霊地霊山は、霊地を開くときに中心になる伽藍を建て、そこから巽(東南)の方角に当たる所に寺を建て、一山の安泰と興隆を祈願することから、金峯山寺建立時にその東南に役行者によって建てられたとする。現在は宿坊も営む。

代々に渡って近衛家の帰依を受け、近衛家の祈願所となった。寺紋は近衛家と同じ牡丹である。

境内 編集

文化財 編集

奈良県指定有形文化財 編集

前後の札所 編集

役行者霊蹟札所

交通アクセス 編集

寺院周辺 編集

外部リンク 編集