東大門運動場(トンデムンうんどうじょう)は、大韓民国ソウル特別市中区にあった競技場。以前はソウル運動場であったが、蚕室総合運動場が完成した1986年に現在の名称に変更されていた。

東大門運動場
施設情報
所在地 大韓民国の旗 ソウル特別市中区乙支路7
位置 北緯37度34分03秒 東経127度00分38秒 / 北緯37.56758度 東経127.010595度 / 37.56758; 127.010595座標: 北緯37度34分03秒 東経127度00分38秒 / 北緯37.56758度 東経127.010595度 / 37.56758; 127.010595
開場 1925年
閉場 2003年
取り壊し 2008年
使用チーム、大会
城南一和天馬(1989-1995)
FCソウル(1990-1995)
済州ユナイテッドFC(1991-1995)
1986年アジア競技大会
ソウルオリンピック
収容人員
22,706人
東大門運動場
各種表記
ハングル 동대문운동장
漢字 東大門運動場
発音 トンデムヌンドンジャン
英語読み: Dongdaemun Stadium
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サッカー場 編集

1925年に完成。1986年のアジア競技大会、1988年のソウルオリンピックのサッカー会場として使用された。しかしソウルワールドカップ競技場や蚕室総合運動場の完成などで、使用能力が低下し、2007年11月のさよならイベントで完全閉鎖された。

野球場 編集

東大門運動場記念館 編集

東大門運動場は、2007年11月のさよならイベントで完全閉鎖され、跡地には東大門緑地公園とデザイン複合センターが建設される予定とされた[1]。施設解体工事の後、発掘調査などが行われ、その後、建設工事が始まった。2009年10月には、まず東大門歴史文化公園が開場し、その一角に、東大門運動場に関する資料を展示する東大門運動場記念館が開館した[2]

交通機関 編集

脚注 編集

先代
香港スタジアム
香港
AFCアジアカップ
決勝戦会場

1960
次代
ラマト・ガン・スタジアム
テルアビブ