東海道姉ちゃん仁義』(とうかいどうねえちゃんじんぎ)は、1974年6月8日から同年8月31日までフジテレビ系列局で放送されていた時代劇である。フジテレビと新制作の共同製作。全13話。放送時間は毎週土曜 20:00 - 20:55 (日本標準時)。1975年には演劇にもなった。

東海道姉ちゃん仁義
ジャンル 時代劇
脚本 佐々木守
監督 藤井謙一
ほか
出演者 水前寺清子
石橋正次
浜田光夫
河原崎長一郎
佐々木剛
志村喬
河原崎建三
ほか
オープニング 「幸せ正面だーれ」
製作
制作 フジテレビ
新制作
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1974年6月8日 - 1974年8月31日
放送時間土曜 20:00 - 20:55
放送枠フジテレビ土曜8時枠の連続ドラマ
放送分55分
回数13
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概要 編集

主な舞台は相州(相模国、現在の神奈川県)。ひょんな事からヤクザの3代目組長となった、変わり者の女が事件を解決する[1]

前番組『ほうねんまんさく』から引き続き水前寺清子を主演女優にした作品。スタッフも概ね前作からの引き継ぎで、佐々木守が全話の脚本を手がけた。

柳生十兵衛』の放送開始以来この時間帯で4年近く続いた連続ドラマは、本作の最終回をもって一度中断した。その後、単発ドラマ枠『土曜ナナハン学園危機一髪』を経て、『ピーマン白書』から再びこの時間帯で連続ドラマが放送された。なお、『ピーマン白書』も一部の回は佐々木が脚本を手がけている。

出演者 編集

スタッフ 編集

主題歌 編集

  • 「幸せ正面だーれ」(歌:水前寺清子)

サブタイトル 編集

  1. 姉ちゃんは三代目
  2. 涙も抱けない渡り鳥
  3. 女心に女が惚れた
  4. 月の面影橋なみだ橋
  5. 初夏に咲く花親子草
  6. 親が結んだ兄弟だもの
  7. 男心に白刃がとんだ
  8. 朝に地獄の風が吹く
  9. 知らぬが仏の三代目
  10. おゆき姫危機一髪
  11. 幽霊はなぜ泣く
  12. 死地へ帰って来た男
  13. 祭ばやしは血の匂い

参考文献 編集

  1. ^ 週刊TVガイド 1974年6月14日号 76頁、本作の紹介記事

外部リンク 編集

フジテレビ系列 土曜20:00枠
前番組 番組名 次番組
ほうねんまんさく
(1974年3月9日 - 6月1日)
東海道姉ちゃん仁義
(1974年6月8日 - 8月31日)
土曜特番
【つなぎ番組】

オールスター90分
(1974年10月5日 - 1975年3月29日)
※19:30 - 20:55