東行田駅

埼玉県行田市桜町にある秩父鉄道の駅

東行田駅(ひがしぎょうだえき)は、埼玉県行田市桜町二丁目にある秩父鉄道秩父本線(秩父線)のである。

東行田駅
駅舎(2012年8月)
ひがしぎょうだ
HIGASHI-GYODA
CR04 武州荒木 (2.5 km)
(1.0 km) CR06 行田市
地図
所在地 埼玉県行田市桜町二丁目23-12
北緯36度8分50.09秒 東経139度28分6.46秒 / 北緯36.1472472度 東経139.4684611度 / 36.1472472; 139.4684611座標: 北緯36度8分50.09秒 東経139度28分6.46秒 / 北緯36.1472472度 東経139.4684611度 / 36.1472472; 139.4684611
駅番号 CR 05
所属事業者 秩父鉄道
所属路線 秩父本線
キロ程 7.3 km(羽生起点)
電報略号 ヒヨ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
1,001人/日(降車客含まず)
-2021年-
乗降人員
-統計年度-
1,990人/日
-2021年-
開業年月日 1932年昭和7年)11月20日
備考 無人駅
テンプレートを表示
ホーム(2008年1月)

歴史 編集

駅構造 編集

単式ホーム1面1線を有する地上駅で、線路を跨がずにホームに直接入ることができる構造になっている。簡易PASMO改札機・PASMOチャージ機[3]設置駅。

2022年(令和4年)春のIC乗車券導入に伴い無人駅となった[4]

駅舎は1枚屋根の平屋である[4]。この駅舎は行田市を舞台にした漫画「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」(渡邉 ポポ・作、2018年10月、新潮社)の第1巻表紙で描かれている[4]

待合室(エアコン等の空調設備はない)は改札外にあり、改札内から入ることはできない。また、有人の売店は存在しないが、改札外に新聞と飲料の自動販売機がある。

改札およびホームに往き来するには階段とスロープがあるのみで、エレベーターエスカレーターは設置されていない。

列車接近・到着・出発時にメロディ等は流れないが、ホームの両端に踏切が接しており、その警報音がホーム上からも聴こえる為、列車接近を認知することは可能。

のりば 編集

秩父線 羽生方面
行田市熊谷寄居長瀞秩父三峰口方面
  • 早朝5時台に当駅始発の三峰口行きの列車が1本設定されている(当駅→熊谷駅方面の初電)[注 1]。2013年3月16日のダイヤ改正で、夜23時に秩父鉄道全列車の終電車となる当駅終着列車1本[5]と共に設定された。2021年3月13日のダイヤ改正で当駅終着列車は廃止されたが、2022年10月のダイヤ改正で復活した[要出典]

利用状況 編集

2021年度の利用者数は秩父線37駅中4位である[6]。住宅街の中に位置しており、行田工業団地、埼玉県立進修館高等学校埼玉県立総合教育センターハローワーク行田、行田労働基準監督署、県土整備事務所等の最寄り駅であるため利用者が多い。これは、他社線接続駅の熊谷駅羽生駅寄居駅に次ぐ利用者数である。

年度ごとの1日平均乗車人員は以下の通り[7]

年度 乗車人員
(1日平均)
1999年(平成11年) 1,686
2000年(平成12年) 1,637
2001年(平成13年) 1,577
2002年(平成14年) 1,490
2003年(平成15年) 1,377
2004年(平成16年) 1,354
2005年(平成17年) 1,280
2006年(平成18年) 1,202
2007年(平成19年) 1,193
2008年(平成20年) 1,211
2009年(平成21年) 1,199
2010年(平成22年) 1,197
2011年(平成23年) 1,237
2012年(平成24年) 1,246
2013年(平成25年) 1,250
2014年(平成26年) 1,258
2015年(平成27年) 1,222
2016年(平成28年) 1,214
2017年(平成28年) 1,217
2018年(平成29年) 1,200
2019年(令和元年) 1,176
2020年(令和2年) 906
2021年(令和3年) 1,001

駅周辺 編集

路線バス 編集

  • 行田市内循環バス「東行田駅前」停留所(駅前の埼玉県道7号佐野行田線上にある)
    • 北東循環
  • 朝日バス「桜町」停留所または「長野ロータリー」停留所(県道7号佐野行田線を南方向に歩いて5分弱、旧国道県道128号熊谷羽生線にある)
    • 前谷経由吹上駅 行き/佐間経由吹上駅 行き
    • 行田折り返し場 行き/総合教育センター 行き/工業団地 行き

隣の駅 編集

秩父鉄道
秩父本線
急行「秩父路」(土休日のみ)
通過
各駅停車
武州荒木駅(CR 04) - 東行田駅(CR 05) - 行田市駅(CR 06)

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 地上および信号設備の都合により、当駅での折り返しは行わず、熊谷駅方面より、武州荒木駅構内の待避線まで回送され、折り返して当駅始発となる。

出典 編集

  1. ^ 埼玉県東部地区文化財担当者会. “埼玉県東部地区の交通”. 宮代町. 2024年3月25日閲覧。
  2. ^ a b 秩父鉄道、交通系ICカード「PASMO」を導入 〜2022年3月12日(土)よりサービス開始〜』(PDF)(プレスリリース)秩父鉄道、2022年1月27日。 オリジナルの2022年1月27日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20220127093258/https://www.chichibu-railway.co.jp/wp-content/uploads/2022/01/20220127_ICcard.pdf2022年1月29日閲覧 
  3. ^ 秩父鉄道ICカード乗車券 PASMO(パスモ)導入に関するよくあるご質問” (PDF). 秩父鉄道 (2022年3月3日). 2022年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月15日閲覧。
  4. ^ a b c <ジモトピア>漫画の表紙飾る駅舎、歴史感じる寺社やお店も 今秋あの映画で「鍵」に おすすめの行田散策”. 埼玉新聞. 2024年3月25日閲覧。
  5. ^ 当駅始発と同様、当駅での折り返しは行わず、武州荒木駅構内の待避線で折り返して熊谷駅方面に戻っていた。
  6. ^ 乗車人員
  7. ^ 埼玉県統計年鑑より算出
  8. ^ アクセス・地図|かつや 埼玉行田桜町店 かつや公式HP”. 2024年1月1日閲覧。 “最寄りからのルート 駅 東行田 / 秩父鉄道線(242m) 徒歩 約3分”

関連項目 編集

外部リンク 編集