松平正邦
会津藩主・松平正容の長男
松平 正邦（まつだいら まさくに）は、江戸時代中期の陸奥国会津藩の世嗣。
| 時代 | 江戸時代中期 |
|---|---|
| 生誕 | 元禄9年4月10日（1696年5月10日） |
| 死没 | 宝永5年12月26日（1709年2月5日） |
| 改名 | 久千代（幼名）、正邦 |
| 藩 | 陸奥会津藩世嗣 |
| 氏族 | 会津松平家 |
| 父母 | 松平正容、智現院 |
| 兄弟 |
元姫、正邦、春之助、正甫、栄之丞、 順姫、正房、万吉、養姫、政五郎、容貞、常姫、容章 |
略歴 編集
元禄9年（1696年）、陸奥会津藩主・松平正容の長男として誕生。宝永2年（1705年）刊行の武鑑では「松平久千代丸」の名と付役として梶原傳九郎の名が掲載されている。
正容の嫡子となり、宝永3年（1706年）に徳川綱吉に初お目見えを得る。
宝永5年（1708年）7月25日には綱吉の養女である竹姫と婚約するが、家督を相続することも婚礼を挙げることもなく同年12月26日（1709年2月5日）に夭折した。代わって弟・正甫が正容の嫡男となった。
系譜 編集
参考文献 編集
- 『新訂寛政重修諸家譜 第1』（続群書類従完成会）
- 『改定増補 大武鑑 上巻』（橋本博、1965年、名著刊行会）
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