松本 健一(まつもと けんいち、1897年明治30年)2月15日[1] - 1957年昭和32年)1月8日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍主計少将。功四級[2]

松本 健一
生誕 1897年2月15日
日本の旗 日本 長崎県
死没 (1957-01-08) 1957年1月8日(59歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1918年 - 1945年
最終階級 陸軍主計少将
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経歴 編集

1897年(明治30年)に長崎県で生まれた[1]陸軍経理学校第12期主計候補生として1918年(大正7年)5月20日に卒業した[3]1934年(昭和9年)4月から1936年(昭和12年)3月まで東京帝国大学経済学部で陸軍派遣員外学生として聴講し[4]、大学院にも進んだ[4]1939年(昭和14年)8月に北支那方面軍参謀部附となり日中戦争に出動した[1][2]1940年(昭和15年)8月1日陸軍主計大佐進級と同時に関東軍司令部附となった[2]1941年(昭和16年)11月に陸軍経理学校附となり[2]1943年(昭和18年)2月に大阪陸軍糧秣支廠長に就任した[2]

1944年(昭和19年)6月15日朝鮮軍経理部長に就任し[1]、8月1日に陸軍主計少将に進級した[2]1945年(昭和20年)1月29日朝鮮軍管区経理部長兼第17方面軍経理部長(関東軍)に就任し[1][5]、終戦時は京城に位置した[6]。  

脚注 編集

参考文献 編集

  • 秦郁彦 編『日本陸海軍総合事典 第2版』東京大学出版会、2005年。ISBN 4130301357 
  • 柴田隆一・中村賢治 著『陸軍経理部』芙蓉書房出版、1981年。 
  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026