板谷駅

山形県米沢市にある東日本旅客鉄道の駅

板谷駅(いたやえき)は、山形県米沢市大字板谷にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線である。「山形線」の愛称区間に含まれている。

板谷駅
駅出入口(2022年5月)
いたや
Itaya
庭坂 (14.3 km)
(3.3 km)
地図
所在地 山形県米沢市大字板谷582
北緯37度48分41.74秒 東経140度16分7.07秒 / 北緯37.8115944度 東経140.2686306度 / 37.8115944; 140.2686306座標: 北緯37度48分41.74秒 東経140度16分7.07秒 / 北緯37.8115944度 東経140.2686306度 / 37.8115944; 140.2686306
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 奥羽本線山形線
キロ程 21.2 km(福島起点)
電報略号 イタ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
16人/日(降車客含まず)
-2004年-
開業年月日 1899年明治32年)5月15日[1]
備考 無人駅
2023年の冬季期間は全列車が当駅を通過[2]
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歴史 編集

駅構造 編集

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。以前スイッチバック駅であった頃、ポイントを豪雪から守るために設置されたシェルターの中に、現在のホームがある[7][8]

米沢駅管理の無人駅

のりば 編集

ホーム 路線 方向 行先
入口側 山形線 上り 福島方面
反対側 下り 米沢方面

(出典:JR東日本:駅構内図

※案内上の番線番号は割当てられていない。

利用状況 編集

2004年度の1日平均乗車人員は16人であった[9]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
2000 28
2001 25
2002 24
2003 19
2004 16

駅周辺 編集

 
駅前(2012年9月)
  • 前川
  • 板谷郵便局
  • ジークライト本社:以前は当駅から貨車で製品を発送しており、積込設備跡が残っている。
  • 山形県道232号板谷米沢停車場線:板谷の集落、板谷駅、米沢市を結ぶ
  • 山形県道154号桧原板谷線:国道13号分岐点、板谷の集落、五色温泉を結ぶ

隣の駅 編集

東日本旅客鉄道(JR東日本)
山形線(奥羽本線)
庭坂駅 - *赤岩駅 - 板谷駅 - 峠駅
  • 冬季は全列車が当駅を通過。
*打消線廃駅

脚注 編集

  1. ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、527頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b 冬期間における奥羽本線の駅通過について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道東北本部、2022年12月9日。 オリジナルの2022年12月9日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20221209081257/https://www.jreast.co.jp/press/2022/sendai/20221209_s01.pdf2022年12月9日閲覧 
  3. ^ “「通報」●根室本線幾寅駅ほか30駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 1. (1984年11月29日) 
  4. ^ 『関根,板谷に民間駅員さん 1日開業式 地元委託が実現』1985年8月1日山形新聞朝刊12面置賜版
  5. ^ 『JR奥羽線関根、板谷駅 ついに無人化 委託後任者見つからず』1987年8月2日河北新報朝刊10面
  6. ^ 冬期間における奥羽本線の駅通過について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道東北本部、2023年12月7日。 オリジナルの2023年12月7日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20231207100059/https://www.jreast.co.jp/press/2023/sendai/20231207_s01.pdf2023年12月7日閲覧 
  7. ^ 岩成 & 山井 (2024), p. 67.
  8. ^ 岩成 & 山井 (2024), p. 68.
  9. ^ 『山形県の鉄道輸送』平成26年度版 - 山形県

参考文献 編集

  • 岩成政和、山井美希「シリーズ 凋落のメインライン 11.奥羽本線 福島 - 秋田、北上線」『鉄道ジャーナル』第58巻第2(通巻688号)号、成美堂出版、2024年2月1日、66–83頁。ISSN 0288-2337

関連項目 編集

外部リンク 編集