忍者 枯葉塔九郎
(枯葉塔九郎から転送)
『忍者 枯葉塔九郎』(にんじゃ かれはとうくろう)は、1963年に発表された山田風太郎の時代小説。忍法帖シリーズの短編の一つ。『週刊大衆』(双葉社)1963年1月5日号に掲載された[1]。
忍者 枯葉塔九郎 | ||
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著者 | 山田風太郎 | |
発行日 | 1963年 | |
ジャンル | 時代小説 | |
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物語 編集
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
盛岡藩家老の娘・お圭を連れて出奔した筧隼人は、斬られても繋げれば死なない忍者・枯葉塔九郎との八百長による御前試合に勝ち、鳥取藩に仕官する。しかし、隼人は塔九郎との約束を破り、斬られた塔九郎の体をバラバラの状態で放置する。瀕死の塔九郎を、夫の代わりに繋げて助けたお圭は2人で駆け落ちしてしまう。その後、代官に出世した筧隼人は、お圭と枯葉塔九郎に3年ぶりに再会する。