柳家 小志ん(やなぎや こしん)は、落語家曲独楽師名跡。当代は五代目

なお、この名跡は当代より前には4人名乗っているとされるが、落語家ではなく曲独楽師の名跡として名乗られていた記録が残る[1]


四代目 編集

四代目 柳家やなぎや 小志こし
本名 鈴木 俊一
生年月日 1919年12月8日
没年月日 (1998-04-02) 1998年4月2日(78歳没)
出身地   日本東京都台東区
師匠 柳家とし松
活動内容 曲独楽
家族 柳家とし松(父)
柳家とし松(実子)
所属 太神楽曲芸協会
落語協会
受賞歴
芸術祭優秀賞
日本芸能実演家団体協議会(芸団協) 芸能功労者表彰(1992年)
備考
太神楽曲芸協会元会長

四代目 柳家 小志ん(やなぎや こしん、1919年12月8日 - )は、曲独楽師。本名・鈴木 俊一

経歴 編集

1919年12月8日、東京下谷の生まれ、大正の末・昭和初年ごろ、7歳から曲独楽の修行をし昭和50年代から息子の柳家とし松と組んで落語協会の寄席に出演[2]。父親は太神楽の柳家とし松、息子も同じく柳家とし松で、三代続く曲芸一家であった。「柳家小志ん」という名前は柳家三語楼に貰ったという。

脚注 編集

  1. ^ 大日本太神楽曲芸協会名簿と説明”. 東京漫才のすべて. The tokyo manzai collections (2019年7月11日). 2019年11月3日閲覧。
  2. ^ 日本芸能人名事典」P.943