桑原町(くわばらちょう)は京都府京都市中京区の町名である。

京都御苑と南側の京都地方裁判所京都簡易裁判所に挟まれている。郵便番号604-0976。京都市役所と同じ中京区にあるが、住居はなく、住民はいない。町内を丸太町通が通る。町のほぼ全体が道路で建物は一つも無いが[1]京都市営バスの裁判所前バス停がある[2]

京都市歴史資料館によれば、「桑原」とはかつてあった館の名前に由来するという[1]菅原道真と関連する地名であり、雷避けの呪文として知られる「くわばらくわばら」と関係があるとする説がある[1]

脚注 編集

  1. ^ a b c 道路だけの町「桑原町」の謎 京都のど真ん中 一体何が? 乗りものニュース 2018年8月5日閲覧。
  2. ^ 裁判所前 バス停マップ 2018年8月5日閲覧。

参考文献 編集

  • 国土地理院 1万地形図 京都御所

座標: 北緯35度01分03秒 東経135度45分52秒 / 北緯35.017449度 東経135.764368度 / 35.017449; 135.764368