森 茂樹(もり しげき、1895年明治28年)5月2日[1] - 1973年昭和48年)8月7日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。

森 茂樹
生誕 1895年5月2日
日本の旗 日本 徳島県
死没 (1973-08-07) 1973年8月7日(78歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1916年 - 1945年
最終階級 陸軍中将
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経歴 編集

1895年(明治28年)に徳島県で生まれた[1]陸軍士官学校第28期、陸軍大学校第39期卒業[1]1935年(昭和10年)3月15日崇仁親王附武官に着任[2]1938年(昭和13年)7月に陸軍騎兵大佐進級と同時に騎兵集団高級参謀(北支那方面軍駐蒙軍)に就任し[2]日中戦争に出動[1]1939年(昭和14年)8月に騎兵第24連隊長(駐蒙軍・騎兵集団)に転じ[1][2]1940年(昭和15年)12月に中部軍参謀に就任[2]

1941年(昭和16年)9月19日騎兵第1旅団長(駐蒙軍・騎兵集団)に就任し[1]包頭に駐屯[1]10月15日に陸軍少将に進級し[2]1943年(昭和18年)7月に馬政局次長に就任した[1]1945年(昭和20年)3月1日に陸軍中将に進級[2]第65師団長に親補され[1]徐州付近に布陣し、決戦に備えた[1]

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f g h i j k 福川 2001, 725頁.
  2. ^ a b c d e f 外山 1981, 391頁.

参考文献 編集

  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026