椿井仏所(つばいぶっしょ)は、奈良を中心に活動した仏像工房。津波居仏所などとも書く。

概要 編集

運慶慶派を連想させる造仏を行ったことや、所属仏師にの字を名に用いる者が多いことなどから、慶派の傍流と考えられる。

歴史 編集

  • 寛文11年(1671年)には、分裂し一部の仏師はに移住した。

関連項目 編集

著名仏師 編集

その他 編集

参考文献 編集

  • 小林剛「室町時代に於ける椿井仏所について」(『仏教芸術』11号、1995年10月)p.3-13.