正しい怪異の祓い方』(ただしいかいいのはらいかた)は、スズキヒサシによる日本ライトノベルイラストは、が担当している。電撃文庫アスキー・メディアワークス)より刊行されている。

正しい怪異の祓い方
小説
著者 スズキヒサシ
イラスト
出版社 アスキー・メディアワークス
レーベル 電撃文庫
発売日 2003年10月
巻数 全1巻
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ストーリー 編集

主人公・成田綾が義姉・成田倫子に掛けられた呪いを解くことが主軸である。

登場人物 編集

成田綾
本作の主人公である小学生。霊的不感症。義姉の倫子を探す為、東奔西走する。
成田倫子
綾の義姉。
甲坂絹糸
犬神使い。
二階堂其人
甲坂絹糸の下僕。犬神の干渉をあまり受けないため、襲われた事は数回しかない。
遠野
中学生。綾のメル友で、義姉を探しに行った綾を心配してついて来た。
音無康成
神社宮司悪霊に対して異様なまでの潔癖感がある。
朝倉隆起
笹井陸
倫子の悩みの相談相手。
三重子
倫子に呪いを掛けた人物。
笹木恒雄
霊能力者

用語 編集

霊的不感症
幽霊が全く見えない体質。
犬神筋
犬神と呼ばれる動物霊を使役する一族。
オマキサマ
牡牛の霊。康成曰く神格のある動物霊。

既刊一覧 編集

『正しい怪異の祓い方―結びの七つ穴の紐』2003年10月発行 ISBN 4-8402-2497-8