正親町三条実福

室町時代後期の公卿。正親町三条家14代。従二位、権中納言。

正親町三条 実福(おおぎまちさんじょう さねとみ)は、室町時代後期の公卿

 
正親町三条実福
時代 室町時代後期
生誕 天文5年(1536年
死没 永禄11年1月25日1568年2月22日
官位 従二位権中納言
主君 後奈良天皇正親町天皇
氏族 正親町三条家
父母 父:正親町三条公兄
母:加賀介藤原某(富樫氏と言われる)の娘
兄弟 実兄実福実教松陰居士三条西実枝
公仲
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経歴 編集

天文9年(1540年)叙爵。以降累進して、侍従越前介右近衛少将尾張権介を経て、弘治3年(1557年参議となり、公卿に列する。永禄元年(1558年)に甲斐国へ下向したが、翌年には帰京。永禄5年(1562年)に権中納言に任じられる。永禄8年(1565年)には駿河国へ下向。その翌年には帰京したが、永禄10年(1567年)には正親町天皇勅勘を被り、蟄居を命じられた。その翌年に薨去。享年33。

系譜 編集

関連項目 編集