民主党 (ルクセンブルク)


民主党ルクセンブルク語: Demokratesch Parteiフランス語: Parti démocratiqueドイツ語: Demokratische Partei)はルクセンブルクの政党。略称はDP

 ルクセンブルクの政党
民主党

Demokratesch Partei
党首 コリンヌ・カエン英語版
創立 1955年4月24日
青年部 Jeunesse démocrate et libérale ルクセンブルク語版
政治的思想 自由主義
政治的立場 中道右派
国際連携 自由主義インターナショナル
欧州連携 欧州自由民主改革党
欧州議会会派 欧州自由民主同盟
代議院
14 / 60
(2023年10月8日)
欧州議会
1 / 6
公式サイト
http://www.dp.lu
ルクセンブルクの政治
ルクセンブルクの政党一覧
ルクセンブルクの選挙

概要 編集

1904年に創設された自由党(1904年-1925年)をルーツにもつ。第二次世界大戦後、自由主義者により愛国国民グループ(Groupement Patriotique et Démocratique)が作られ、2度の改称を経て、1955年に現在の民主党となった[1]。(ルクセンブルクの自由主義英語版を参照)

1959年~1964年及び1969年~1974年の期間、キリスト教社会人民党(CSV)と連立を組み、第1次ピエール・ヴェルナー内閣に参加した。1974年の総選挙後には、ルクセンブルク社会主義労働者党(LSAP)と連立を組み、民主党のガストン・トルンが首相となった。1979年の選挙後には再びCSVと連立を組み、第2次ピエール・ヴェルナー内閣に参加した。1984年からのジャック・サンテール内閣では野党となったが、その後のジャン=クロード・ユンカー内閣では、1999年から2004年までの間、連立与党(CSVとDP)に加わった(ユンカー-ポルファー内閣)。

2013年の総選挙においてLSAPと緑の党英語版と連立を組み、グザヴィエ・ベッテル内閣を組織した。

都市部の専門職層、商業界、ホワイトカラー層、職能層の支持を受ける[2]

国際組織との関係 編集

民主党は、自由主義インターナショナルに参加している。また、欧州規模の政党である欧州自由民主改革党(ELDR)に加盟している。

歴代党首 編集

  • Lucien Dury (1948–1952)
  • Eugène Schaus (1952–1959)
  • Lucien Dury (1959–1962)
  • Gaston Thorn (1962–1969)
  • René Konen (1969–1971)
  • ガストン・トルン(Gaston Thorn) (1971–1980)
  • Colette Flesch (1980–1989)
  • Charles Goerens (1989–1994)
  • リディー・ポルファー(Lydie Polfer) (1994–2004)
  • クロード・マイシュ(Claude Meisch) (2004–2013)
  • グザヴィエ・ベッテル(Xavier Bettel) (2013–2015)
  • コリンヌ・カエン(Corinne Cahen) (2015–)

脚注 編集

  1. ^ L'histoire du Parti(1940-1960)”. 民主党ウェブサイト. 2003年3月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月20日閲覧。
  2. ^ 民主党(ルクセンブルク)とは”. コトバンク. 2021年9月20日閲覧。

外部リンク 編集