水木悦子

エッセイスト、水木プロダクション社員

水木 悦子(みずき えつこ、1966年12月24日 - )は、エッセイスト、水木プロダクション社員。本名は武良 悦子(むら えつこ)。東京都出身。父は漫画家水木しげる、母は武良布枝

みずき えつこ

水木 悦子
生誕 (1966-12-24) 1966年12月24日(57歳)
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概要 編集

1966年に水木しげるの次女として生まれる。誕生日は姉・尚子と同じ12月24日。幼少の頃から水木しげるの漫画作品に度々登場している。

短大卒業後に水木プロ入社。父・水木しげるを公私ともに支え、ニューギニアイースター島西アフリカなど海外への取材旅行にも同行していた。当初はメディアにも本名で活動していた。

2003年やのまんからの依頼がきっかけでエッセイの執筆を始める[1]。それに伴い父と水木プロに合わせて「水木悦子」と名義を変えて活動する。

家族・親族 編集

武良家 編集

鳥取県境港市入船町東京都調布市

連載 編集

  • お父ちゃんと私(やのまん『ようかいどうかわらばん』、2003年 - 2007年)
  • お父ちゃんとわたし(角川書店『』、2009年 - 2010年)
  • ゲゲゲの娘日記(角川書店『怪』、2010年 - 2017年)
  • お父ちゃんのきょーいく論(共同通信での月1回連載。地方紙に掲載、2015年)

作詞 編集

著書 編集

  • 『お父ちゃんと私―父・水木しげるとのゲゲゲな日常』やのまん、2008年3月。ISBN 978-4-903548-11-1 
    • 『お父ちゃんのゲゲゲな毎日』新潮社〈新潮文庫〉、2011年1月。ISBN 978-4-10-134680-9 
  • 水木悦子、手塚るみ子赤塚りえ子『ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘』文藝春秋、2010年2月。ISBN 978-4-16-372050-0 
    • 水木悦子、赤塚りえ子、手塚るみ子『ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘』文藝春秋〈文春文庫〉、2012年5月。ISBN 978-4-16-780194-6 
  • 『ゲゲゲの娘日記』KADOKAWA〈怪BOOKS〉、2017年11月。ISBN 978-4-04-106355-2 

脚注 編集

  1. ^ 『お父ちゃんと私』(やのまん、2008年)「はじめに」参考。

参考文献 編集

  • 足立倫行『妖怪と歩く ドキュメント・水木しげる』新潮文庫、2010年4月。ISBN 978-4-10-102216-1 

外部リンク 編集